暑いこの時期は生花の稽古の季節です。
これに用いる花材がきまって朝鮮槙
お水さえ清潔に保ってあげれば随分と長い間緑の状態を保ってくれます。
私もすでに二花態稽古しました。
ですからもちろん生徒さんたちも寸渡いけの三才格に挑戦していただきました。
生花を学ぶ上でまず最初に稽古する基本の花態です。
お稽古した日は梅雨明けしたばかりの蒸し暑い日でしたので
部屋はクーラーをしっかりきかせておいたのですが
基本の花態とはいえども
ほかの花態をいける時とは違う一種独特な緊張感を要します。
そのせいか稽古が始まるといっきに部屋が暑く感じられて…
二度ほど設定温度を低くしました。
きっと皆さんかなりお疲れになったことと思います。
久しぶりにいけた三才格
ダイニングテーブルの私が座る位置からこの写真とほぼ同じ姿をみることができるので
日々眺めているとどこかしら気になるところができてきます。
そのたびに手直し、時には日に何度も…
それはわずかな丈や角度の違いでも
その姿は先と後では随分と違って見えることもあります。
生徒さんたちもできればいけっぱなしではなく
お水を足す時にいけ直してみてほしいです。
暑さでだらだらしがちなこの時期だけど
必ずや気持ちが引き締まると思います。
そのことをいい忘れてました!
このBlogをみたらどうぞ実践してみてね。