梅雨入りしてまもないお稽古日、時季のお花紫陽花を用いてお瓶花を稽古していただきました。
花屋さんには紫陽花と斑入り暖竹をお願いしてましたが暖竹が入荷しないということで
珍至梅(チンシバイ)との二種いけになりました。
嵯峨御流では枝物の二種いけというのは珍しくどういけてもらおうか迷いましたが
応用作品ということで体と留を一体化するとらえ方でいけてみました。
珍至梅の白い小花の珍至梅をしとしと降ると雨に見立てて
梅雨空に咲く紫陽花の雰囲気を2種を混在させることでイメージさせてみました。
個人的にはこれに鷹の羽薄をすっと一本添えたい そう思います。。。