昨日岡山高島屋で開催されている山村御流いけばな展に行ってきました。
毎年秋に催されておりとても楽しみにしている花展です。
時間の許す限り花展には初日開館まもない時間に行くようにしています。
おかげで今回もみずみずしく生けられた数々の花をゆっくりと観ることができました。
残念なことにこの流派の花展は写真撮影が許可されていないので
ここに紹介することはできませんが
会場に展示してあった案内に綴られていた
『秋をかなでる野辺に咲く一木一草を気高くつつましく表現できますればと存じます』
この言葉に託された想いが活けられている花ひとつひとつから伝わってくる花展でした。
話はかわりますが一昨日は親先生よりいただいたご縁で
近くの窯元にお花を活けてきました。
お床には嵯峨御流固有の伝承花「景色いけ」のひとつ「野辺の景」を
そしてニガウリを掛け花に活けました。