魚道分け(太藺 河骨) 2007年07月17日 | 嵯峨御流 縦姿に太藺 、横姿に亀の花留めに河骨を水物二種用いて夏の池中の風情を表しました。 河骨を手にするのはひさしぶりです。お花屋さんもここ5年ほどは全く仕入れたことがなかったそうです。いけばな界では古くから立花や生花で度々扱われていた花材ですがこれからますます逢える機会も少なくなっていくのでしょうか。こういうお花を手にできることに感謝しつつ日本の伝統の花を次の世代にも受け継いで欲しいものだと思います。