熊本県コンクリート診断士会主催による第4回コンクリート技術講習会が平成27年9月3日熊本県建設技術センターで行われ、本社技術部の千代田課長が講師として招かれました。
講習内容は、熊本大学重石教授の「コンクリート用骨材について」、熊本高等専門学校浦野教授の「産業廃棄物の建設材料分野への利用について」、ショーボンド建設㈱竹本氏の「橋梁の維持・補修・補強」と続き、最後に農業土木分野での実施例として千代田課長が「東日本大震災により被災した福島県内のため池調査方法と調査結果について」と題し、農業用ため池について、その調査から診断、ソフト対策(ハザードマップ)について1時間20分の講演を行いました。
各講習内容は、それぞれの分野の講師が専門の立場から行った調査研究、設計施工等の実施例であり、会場は多くの参加者で埋め尽くされた有意義な講習会でした。