日本水工コンサルタント 社員ブログ

自然との調和に配慮し、農村と都市の新たな風景を創造する

H29年度技術発表会を開催しました(二日目)

2017年07月03日 | 研修

 技術発表会の2日目は、地震の影響が残る箇所を中心に現地視察を行いました。

 阿蘇神社では、復旧まではまだまだ時間がかかりそうで、現在も工事中です。被災前と被災当時の写真が掲示されていました。

 当日は蛍丸写奉納奉告祭という刀を奉納する祭事が行われました。蛍丸という伝説の刀があったそうですが所在が不明になり、今回復元されて、奉納されました。

 復元刀にはクラウドファンディングで4000万円以上集まったとか・・・

 あいにく祭事は午後であり、午前中に来た我々一行は行事に立ち会うことはできませんでした。

 草千里からは、阿蘇大橋の崩落した地すべり箇所を見ました。遠くからでしたが規模の大きさが実感できました。

 阿蘇大観峰に行く途中、所々で復旧作業が行われおり、地滑りした箇所が所々見られました。

熊本城を見学しました。

 地震当時、ライトアップされた熊本城、土埃を立てながら揺れているのを思い出しました。

 石垣の崩落した箇所がたくさん見受けられました。

 石垣が崩れているのを真近でみると、災害の大きさが今でも実感され、大きな石垣の石が上から転がってきたのが、今でも想像できます。

 最近も熊本で震度5が観測されました。

 

ここ1-2週間にも日本各地で立て続けに震度5強弱が観測されています。

被災された方々に改めてお悔みとお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復興をお祈りします。

これからも防災・減災に取り組み、安心・安全な社会形成をしていくために技術の研鑽をしていきたいと思います。

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