こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

負荷がかかり過ぎてしまったか

2010年03月17日 19時23分06秒 | Weblog
昨日、メイン精米機の設定をシラタ米を取り除く設定に、全面的に変更してもらったのだが、そのしわ寄せが、思わぬところに出てしまった。

朝一番で精米を始めて、シラタ米を取り除き始めた途端、シラタ・着色粒、もち米中のうるち・着色粒・透明・乳白色の樹脂、ガラス等も選別できる機械(マジックソーター)の裏側から、シューというエアーが漏れている音がし始めてしまい、マジックソーターはエラーとなり機能停止。

なんと負荷がかかり過ぎてしまったためか、空気圧の調整弁が折れてしまったのだ。

慌ててメーカーに電話して部品の有無を確認したところ、本社の工場にしかなく、どんなに急いでも明日の午前中にならないと手に入らないという最悪の事態となってしまった。

したがって、今日一日、メイン精米機での精米を諦め、シラタ米は玄米専用の色彩選別機で除去し、除去した玄米を店頭の精米機で精米し、一部は無洗米加工用に回し、一部はそのまま手作業で袋詰めしていくと、作業を全て分割していく体制をとった。

作業効率はかなり悪くなるのだが、幸いに従業員数はいるので、お米の品質を左右する玄米専用の色彩選別機のコントロールは、全て自分が受け持ち、その他の作業については、各々が役割を持つことで、なんとか非常事態の1日を乗り切ることができた。

いやはやなんとも、しんどい1日となってしまった。
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