こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

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北魚沼の生産者が訪問

2012年03月16日 17時32分21秒 | Weblog
新潟県北魚沼の生産者が、どんなふうに販売しているのかを見てみたいという事で、店舗へ訪問してきた。

1787年に制定された郡区町村編制法によって、魚沼郡の領域に北魚沼郡、中魚沼郡、南魚沼郡の3つを設置したことにより発足された。
発足時の郡域は、ほぼ現在の小千谷市の大部分、魚沼市の大部分、および長岡市川口地区の大部分に当たっていた。

その後1954年3月に、郡内の4町村が合併し、小千谷市が成立し。
2004年11月には、小出町、堀之内町、入広瀬村、守門村、広神村、湯之谷村の6町村が合併し魚沼市に。
さらに、2010年3月、川口町は長岡市と合併した。
これによって、北魚沼郡は消滅してしまったことから、JA北魚沼という名前だけが残ることとなった。
(ウィキペディアを参考)
そのため、今の魚沼といえば、南魚沼市をイメージすることが多くなってしまっていて、北魚沼という人は、ほとんどいないが、北魚沼といえば、高品質米・特別栽培米というイメージが以前からあり、今でも魚沼ブランドを支えている中心産地である。

しかし、その北魚沼でさえも、今回の原発の風評被害は受けていて、例年通りの販売は出来ていない。
そんな事もあって、今回の訪問となっている。

生産者に伝えたのは、「原発問題で止まってしまっているのであって、お米の品質などが悪いわけではない。よって、今までと同じ姿勢で取り組んでいってほしい」ということ。
農協には、どの産地に対してもお願いしている、ブランド米を教える、産地の取り組みを教えるHPの作成をお願いした。

世界のお米と戦って、実力で負けていくなら、それは仕方がないことだろうが、関係ないことが原因で負けていくことだけは避けたい。
そのためにも、消費者に理解される、判りやすい説明と、素早い行動が、今は必要だ。

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