ビッシリ

今回の話し合いは、時間よりも早く始まった。
なのだが、１７時まで目一杯。
発起人も思いはある。
主催者だって伝えたいことがある。
生産者一人一人の自己紹介でも、知ってもらいたいことがある、認めてもらいたいことがある。
誰もがそうなのだから、ついつい長くなる。
　
聞いている側も、それを理解している。
だから、なにも言わずに聞いている。
　
そして自分の講演。
　
１つもカットしなかった。
というか、この場でのカットは、逆に失礼だった。
だから、１５分オーバー。
終わってから、「資料がほしい方は」と聞いたら、ほとんどの人が手を挙げてくれた。
　
本当は、今日の場で挙手があるはずだったが、見送り。
誰もが真剣に考えているのだから、迂闊に手を挙げられない。
　
内容を作らなければ駄目だ。
イメージでは走れない。
そんなことをしたら、途中で絶体につまずく。
生産者を困らせるだけだ。
　
もう一度、１から組み立て直し。
お米の将来、地域の将来、米業界の将来のためには、それが一番だと思う。