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北海道の実情探る 独自試算に反映 TPP影響調査

2013年05月15日 15時40分30秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「北海道の実情探る 独自試算に反映 TPP影響調査 即時脱退求める大学教員の会 (2013/5/15)」という記事が出ている。

内容は以下の通り
「TPP(環太平洋連携協定)参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会」による影響額試算に携わる作業チームのメンバーは13日から3日間の日程で、北海道での現地調査を行っている。
今月中に発表予定の独自試算に地方の実情を反映する考えだ。
14日は札幌市のJA北海道中央会で意見交換などを行った。

参加しているのは同会の呼び掛け人の一人である東京大学の醍醐聡名誉教授や、静岡大学の土居英二名誉教授、桜美林大学の三好ゆう専任講師。
13日は、道内の大学教員とともに札幌市の道庁を訪れ、総合政策部や農政部などの担当者らから道が行った影響試算の算出方法などを聞き取った。

14日は同中央会の村上光男常務らと作物別の影響などについて話し合った。
同中央会は、畑作の輪作体系の重要性などを説明した。

醍醐名誉教授は、独自試算の詰めに向けて「数字の背後にある現実を確かめたい。都道府県ごとの重要品目や関連産業への影響は、現実を見なければ確かなことは言えない」と強調。
村上常務は「最後の国会批准まで(TPPに)断固反対する。連携して、TPPは止めた方が良いと粘り強く世論形成したい。農業が経済を担う地域をつぶさに見て発信してほしい」と述べた。

一行は同日、帯広市に向かい、15日まで十勝地域の酪農家や畑作農家らの話を聞く。
というもの。

まさに政府との戦いとなるな。
どのくらい現実を把握した、精度の高い結果が出せるかだろうな。
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