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農協改革は自主性重視 党の議論踏まえ対応 農相

2014年01月12日 14時05分55秒 | Weblog
日本農業新聞 e農ネットに「農協改革は自主性重視 党の議論踏まえ対応 農相 (2014/1/11)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
林芳正農相は10日の閣議後会見で、農林水産業・地域の活力創造本部(議長=安倍晋三首相)などが検討している農協改革について「農協は会社と同じように民間の組織であり、基本は自己改革だ」と述べ、自主的な取り組みを期待する姿勢をあらためて示した。

改革に当たっては「農業者のための協同組合」という視点を重視するとともに、自民党の「新農政における農協の役割を考える勉強会」(森山裕座長)などの検討も踏まえていくとした。

同本部が昨年末まとめた農林水産業・地域の活力創造プランでは農協について、農業の成長産業化へ果たす役割が重要だとし、販売力の抜本強化など担い手支援機能を強めるよう求めている。

今後、規制改革会議が6月にも取りまとめる規制改革要望を踏まえ、同プランも見直すとしており、急進的な改革が迫られる懸念もある。
規制改革会議は、他の団体との競争条件の同一化をはじめ、農協の事業・組織の在り方などを検討課題に挙げている。

また、林農相は国営諫早湾干拓事業の開門調査の差し止め仮処分決定への異議を長崎地裁に申し立てたことに関し、「問題を解決するための話し合いを続けようと、粘り強く、長崎県、佐賀県に呼び掛けたい」と述べ、訴訟上と訴訟の外を含め、話し合いによる事態の打開を探る基本姿勢に変わりないこと強調した。
国は佐賀地裁に対しても9日、開門の強制執行を認めないよう求める訴えを起こした。
というもの。

「農協は自己改革だ」という事は、「農業の成長産業化へ果たす役割としは重要だけれど、助けませんよ」ということで理解してよいのだろうな。
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