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国内対策 来月にも 「国会決議守れた」 TPPで農相

2015年10月09日 17時56分45秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「国内対策 来月にも 「国会決議守れた」 TPPで農相 (2015/10/9)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
政府・与党は、TPPの大筋合意で影響を受ける国内農業への対策を来月にもまとめる方針を固めた。
森山裕農相は、国内対策を含めて重要品目の聖域確保を求めた国会決議が守られることになるとの認識で、国内対策を早く示すことで生産現場の不安を和らげたい考え。
政府は全閣僚をメンバーとする「TPP総合対策本部」を9日に設置する。
自民党も近く対策本部を設置する方針で、議論は短期決戦が予想される。

大筋合意の内容について、森山農相は7日夜の就任会見で「国会決議は守れたと思っている」と強調。
一方で「今からしっかり対策をして初めて、そのことが成就する。今の状況でいいとは申し上げていない」と述べ、国内対策の検討を急ぐ考えを示した。

ただ、対策の内容については「どのような具体的な影響が生じるかを十分精査の上、将来にわたって農林漁業者が意欲を持って経営に取り組めるようにする」と語り、議論を重ねて確実に再生産が可能となる万全の措置を講じる意向を示した。

甘利明TPP担当相は同日の会見で、対策の予算規模について「対策本部ができて、どういう対策ができるか決まってこないとそれを実行する予算の積算ができない」とし、今後の議論に委ねた。
ただ、多くの品目が関税引き下げ・撤廃に一定期間を置いていることから、「いきなり大きな予算が必要になってくるということはない。予算が都度都度組まれていくものだと思っている」との考えを示した。

国内対策をめぐって新たに7万8400トンの無関税輸入枠を設ける米は、市場に流通する総量を増やさないよう、同量を政府が備蓄用として買い上げ、市場隔離する方針。
与党内からは畜産について、粗収益と生産費の差額の8割を補塡(ほてん)する肉用牛肥育経営安定特別対策事業(新マルキン事業)など、経営安定対策の強化を求める声が出ている。
というもの。


「国会決議は守れたと思っている」だって。

どこが!
何を思って、このコメントが言えるのだろうか。
無神経なコメントにしか思えない。

「今からしっかり対策をして初めて、そのことが成就する。今の状況でいいとは申し上げていない」

対策をとる、検討をするって、毎回言っているが、何か対策打ったのだろうか。
口ばかりで実がない。
もう完全に信用できない。
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