こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

3つの産地と話す

2014年11月27日 21時57分43秒 | Weblog
今日は、午前中に北海道のJAたきかわと合って、今年のお米の出来や、JAたきかわ内の、地域名等が付いたブランド米(芦別・赤平・キラキラ星・とんぼ等)の、ブランド力の強化と、存在の安定と拡大、さらに地域に人を呼び込むための、自分なりの考えを、1時間半程度の時間をかけて伝えた。
芦別と赤平は隣同士でありながらも、さらに交流をしていも、栽培・品質に違いがある。
地域が離れているのであれば、違いが合っても良いのが北海道であるが、隣同士であり、さらに「滝川産・高度クリーン栽培ななつぼし」というブランドを名乗る限りは、やはり揃える必要があると思う。

午後は、予定には入っていなかったのだが、長野県松川村の「鈴ひかり」の生産者たちが来たので、店頭で1時間ほど、どうやって地域ブランド米を消費者に伝えて広げていくのかと、そのために必要なこと等について説明をした。
「鈴ひかり」は、長野県の原産地呼称管理制度認定米としても常連で、品質・食味としては長野県のお墨付きをもらい続けているのだが、知られていないブランド米としても常連のまま。
「どんなに優れていても、消費者が知らないのでれば、価値が無いと同じだ」という事を、今回は強く伝えた。
まったりのんびりとした地域なので、果たして出来るかは難しいところなのだが、やってもらえなければ将来は無くなると思う。

そして15時半から、茨城県庁と、茨城県の新しい品種「ふくまる」のブランド化についての打ち合せをした。
せっかく作ってもらった米袋のデザインも、悪いけど却下。
リフレットについても、ほとんど変更をしてもらうようにお願いした。
決して上から目線ではないし、丁寧に仕掛けようと考えていることも十分理解しているが、計画が大人し過ぎる。
それでは目立たないし、マスメディアの中でもインパクトが伝わらないので、新しい情報として採用されないと思うという事も伝えた。

いずれも、自分の頭の中はフル回転。
クタクタになり過ぎてしまって、夕食食べながら居眠りしてしまった。

なので、今になって、頭がスッキリ。
これだと、夜は寝られないだろうな。
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