こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

移動販売車が快走 5台で管内ぐるり 来てくれて良かった

2013年08月30日 16時47分06秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「移動販売車が快走 5台で管内ぐるり 来てくれて良かった JA鳥取いなば (2013/8/30)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
JA鳥取いなばの子会社・トスクは、食品や日用雑貨を積んだ移動販売車5台を地域別に走らせ、近くにスーパーのない住民の暮らしを支えている。
各車とも週6日運行を基本に走るコースを曜日別に設定。
住民に時刻表を配り、1日当たり十数カ所を決められた時間に回る。
利用者からは「歩ける場所まで店が来てくれ、本当に助かる」と好評だ。

・ドライバー地域担当制 住民思い 品ぞろえ

若桜町落折地区。十数戸が暮らす地区の公民館前に29日朝、移動販売車が到着した。
店開きを知らせる放送を流すと、住民が買い物にやって来る。
牛乳や卵、納豆、魚など、目当ての品を探しては手を伸ばす。

同地区に移動販売車が来るのは月曜午後と木曜午前の週2回。
どちらも町内11カ所を回るコースのため、20分弱しか滞在しない。
それでも必ず来る常連客が多い。

その一人、平家一寿さん(85)は「一人暮らしで車も乗らないし、便利だよ。バスで買い物に行くのは大変だからなあ」とほほ笑む。
バスは2時間に1本ぐらいしかない。
以前は不便だったが、昨年末から移動販売車が走りだし、だいぶ楽になったという。
70代女性も「欲しい品を頼めば、次に持ってきてくれる」と感謝する。

ドライバーは地域担当制で、それがきめ細かな対応につながっているという。
どの商品を積むのか決めるのも、ドライバーの仕事だ。
若桜町を担当する岩村志保さんは「お客さんは顔なじみばかり。この人はこれというのが頭に入っている。喜んでもらえるのがうれしい」と笑顔を見せる。

移動販売車は、JAが2010年11月に岩美町でスタートし、13年6月にJA管内でスーパー12店舗を運営する同社が受託した。
県や市町の補助金を活用して台数を増やし、岩美町(鳥取市福部町含む)、鳥取市南部、同市中心市街地、八頭町、若桜町の5地域で運行中だ。
扱う商品は、トスク店と同じ値段で販売しているという。

同社は「人件費など採算は厳しいが、社会的に求められている分野だ。買い物に困るような地域にしっかり対応したい」と説く。
13年度中に移動販売車を2台増やす計画。
トスク店のない鳥取市西部地域などで運行する予定だ。
というもの。

一時、町内会や米屋が買い物を代行したりするというサービスが話題となっていたし、コンビニなども移動販売を始めたという情報があったが、今は全く発信されていない。
はたして継続されているのだろうか。

誰もが良いことだとは判っているはずだが、やはりネックになるのは時間と人件費。
半分ボランティア精神を持っていないと、なかなか続かない物だろうと思う。

こういう記事を読むたびに、「子ども叱るな、いつか来た道。年寄り笑うな、いつか行く道」という言葉を思い出す。
自分の時には、どうなっているのだろうか。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本提案 各国が不満 | トップ | お昼前のニャンコ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿