産地のブランド化戦略の考え方は、「豊作」「普通作」「不作」「凶作」の4つがあり、さらに「普通作」「不作」には、先行させる「パイロット(農業用語)」という戦略、さらに「裏打ち(音楽用語)」という戦略も存在する。
(用語統一していないのは、自分が勝手に名付けた戦略だから)
パイロット戦略は、色々な産地で説明しているので、聞いた事がある人も多いと思う。
しかし、「裏打ち」という戦略を聞いた事がある人は、まずいないだろう。
波に乗せるためだけでなく、アクセントを付けたかったり、存在感を出したい時等に使う、特殊な戦略だからである。
今まで、「裏打ち」を使う必要はなかった。
というか、使わずに済んでいたからである。
だが、各産地のブランド化戦略が、マンネリ化してきて、差別化や優位展開が出来なくなって来ている今、「裏打ち」を使える産地には、使わせようと考え始めた。
しかし「裏打ち」には欠点がある。
それは、自分の考え方に沿って戦略を作って実行している産地しか、使用出来ないという事である。
まずは、JA高知県四万十支所に、「予言」として土曜日に伝えた。
産地は、「衝撃」だと言っているが、戦略とは、そういうものだ!
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