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災害時に無線で貢献 行政と協力協定 愛媛・JAおちいまばり

2013年08月24日 16時34分16秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「災害時に無線で貢献 行政と協力協定 愛媛・JAおちいまばり 職員がクラブ (2013/8/24)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
愛媛県のJAおちいまばりアマチュア無線クラブは、大規模災害時にアマチュア無線を使い、情報伝達や人命救助に貢献しようと、本格的な活動を始めた。
地元のFMラジオ局が主導する「今治市アマチュア無線非常通信協力会」の協力団体になり、今治市と「災害時非常無線通信の協力に関する協定」を19日に締結した。
25日には、600人が参加する市の防災訓練に臨む。

・訓練積み免許取得も

同クラブは7月31日に発足。
メンバーは、同JA監査室の大澤寛さんなどアマチュア無線従事者資格を持つ8人の有志でつくる。
非常時に備えた独自の通信訓練などを行う他、免許取得希望者の養成も行う。

活動の拠点は同JA本店で、屋上には高さ5・2メートルのアンテナを設置した。
災害時には地域住民などの安否や管内の状況把握を行い、いち早く行動できるよう情報収集と伝達を行う。

25日の防災訓練では、四国沖を震源とする大規模な地震が発生し、今治市で震度6強、市内各所で家屋の倒壊や火災の発生、ライフラインの寸断などを想定して行う。
市内の消防本部や警察、病院など関係者600人が参加する予定だ。
同JAアマチュア無線クラブは、市内のアマチュア無線クラブと協力しながら通信訓練を行う。

訓練に参加する同JAリスク管理課課長の八木啓二さんは「万が一の場合は地域密着のJA職員として、組合員や地域住民の役に立ちたい」と意欲的に話す。

同JA管内は海抜の低い地域に集落が集中していることから、大地震発生時には大規模な被害の可能性が指摘されている。
また、宮城県のJA仙台と姉妹JA協定を結び、大規模災害時のリスクの共有にも取り組んでおり、情報伝達方法確保の重要性へ意識を高めている。
というもの。

アマチュア無線って、懐かしいなぁ。
自分も中学校のころに、資格取ろうとして勉強したものな。

しかし無線だから、誰もかれもが出来るものではないので、「どの程度の効果が期待できるのか」というところでは、なんとなく疑問に思っているのだが、人の命に係わるほどの災害が多くなっていることから、上手に使用する事が出来れば、きっと効果が期待出来るのだろうな。
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