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TPP日米実務者協議 農産物関税「進まず」 閣僚級3月ずれ込みも 甘利担当相

2015年02月07日 15時07分56秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「TPP日米実務者協議 農産物関税「進まず」 閣僚級3月ずれ込みも 甘利担当相 (2015/2/7)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
甘利明TPP担当相は6日の閣議後会見で、今週行われた環太平洋連携協定(TPP)交渉の農産物関税と自動車をめぐる日米実務者協議の結果について「期待したほどの進捗(しんちょく)がなかった」との認識を示した。
日米閣僚協議を早期に開きたい考えを同日も繰り返したが、3月にずれ込む可能性も示唆した。

・重要品目 譲歩に反発

2、3日に米ワシントンで行われた農産物関税の日米実務者協議では、牛豚肉、米など農産物の重要品目を扱ったが、進展は一定程度にとどまり「難しい問題が残っている」(大江博首席交渉官代理)という。

重要品目の中でも、特に米をめぐる交渉が進展していないもようだ。
甘利氏は協議が遅れていることについて、政府が検討している重要品目の譲歩案に対し、日米双方の議員や農業団体から反発があったことが原因と指摘した。

日米は2月中の閣僚協議の開催を模索していたが、今回の実務者協議で目立った進展がなかったことから、実務者協議を再度開く。
甘利氏は、日米閣僚協議が「今月中にできればいいが、若干ずれ込むかもしれない」と3月に遅れる見通しを示した。

3月には12カ国の閣僚会合が開かれる見通しで、その前には日米の閣僚協議を実現させたい意向とみられる。
甘利氏は「春の早いうち」に交渉全体の妥結が望ましいと見ている。
というもの。

「期待したほどの進捗(しんちょく)がなかった」というが、日本にとってはダメージが避けられない譲歩案は出てきている。
ということは、進捗はあったというのが、正しいのではないだろうか。

国民との公約を簡単に翻す人たちが協議を進めているのだから、先送りとなっても、結果は変わらないのではないだろうか。
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