こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

JA四万十へのアドバイス

2015年07月13日 11時15分02秒 | Weblog
先週土曜日に、東京銀座「高知アンテナショップ」にて、JA四万十まるごとフェアーを開催されたことから、フェア終了後に自分の店の側の居酒屋で、和穀の会も同席して、お疲れ会・懇親会・勉強会・打ち合わせ等を一緒くたにした会食をしていた。

JA四万十との付き合いは数年になるわけで、今までもブランド化するための、かなり突っ込んだ話はをしていたが、今年は正式に「JA四万十のアドバイザー」となったことから、今までよりも1歩踏み込んだ話をした。
と言っても、聞いている方は、いつもとんでもない話ばかりしている事から、いつもと変わらなかったとは思うが・・・

話していた内容つにいては、他産地にプラスとなってしまう事も含まれているから、ほとんど書くことが出来ない。
ヒントとしては「差別化」となるのだろう。

どんなに有名な産地でも、どんなに売れている産地でも、「差別化」ということについて、シッカリと出来ている処は1ヶ所もない。
それほど「差別化」というのは難しい。

なのだが。
「JA四万十厳選にこまる」については、この難しい「差別化」が基本となっている。

Suzunobu Project Riceで実行されている産地でも、この「差別化」という言葉は、当たり前の様に聞いているはずである。
しかし、前にも説明しているが、このSuzunobu Project Riceは、「責任の所在」ということから、100%で実行された事は無い。

なのだが今回、JA四万十のアドバイザーとなったことから、JA四万十については、Suzunobu Project Riceを100%で動かすことが出来るようになった。
よって、この難しい「差別化」を基本としたのだ。

もしも計画通りに進んでいけたとしたら、小さいながらも崩れ落ちない、強固なブランド米となるはずである。
理由は、「差別化」は先に仕掛けた方が勝ちだからである。
二番目以降は、どんなに違いがあったとしても「真似」と言われてしまう。
そして、どんなに成功していったとしても、ブランド価値は半分程度しか見えてこないからである。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 無意味な戦い | トップ | こだわりの佐賀米のFacebook »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿