こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

北魚沼憲章

2018年05月22日 17時43分39秒 | Weblog


7月22日は青森県田舎館、23日は秋田県JA秋田おばこ、そして23日は新潟県JA北魚沼に行く。

目的は、食味ランキングが、再び「特A」に戻ろうが、そのまま「A」となってしまい、「魚沼」ブランドが崩壊しようが関係なく、「北魚沼」というブランドを独り立ちさせるためである。

南魚沼と塩沢などが修正してくるだろう「魚沼憲章」を、確実に超える「北魚沼憲章」。
他の産地の追随も許さない「北魚沼憲章」を作らなければ成らない。

さらに、品質区分についても、大幅な見直しが必要である。
当初の品質区分から数年が経っていて、生産者の栽培技術が高くなり、区分が区分となっていないためである。

「憲章」を作る、品質区分を修正するというのは、それだけで終わる事ではない。
全てに於いて、色々な処を修正しなければ、必ずどこかにゆがみが出て、ブランド化の足を引っ張る事になる。

そして、修正するなら「大胆に」。
JA北魚沼としての完全なる差別化を目指して。

当然「コシヒカリ」だけに執着はしない。
消費地での評価が高い「新之助」についても、無限の可能性に挑戦する。
「こしいぶき」についても、「北魚沼ブランド」の1つとして、見直しをする予定である。

「北魚沼」は、「魚沼」にあって「魚沼」ではない。
どうしても、そうしなければ成らないのだ。

そうしなければ、稲刈時期、等級検査時期、ランキング発表の時に、マスメディアの餌食となってしまう。

つまらぬトラブル、必要ないトラブルは、いらない。
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