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「三富新田」を世界農業遺産に 登録へ推進協発足 埼玉県三芳町

2014年06月28日 14時32分01秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「「三富新田」を世界農業遺産に 登録へ推進協発足 埼玉県三芳町 (2014/6/28)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
埼玉県三芳町は27日、300年前から落ち葉堆肥を使った循環型農業に取り組む「三富新田」を世界農業遺産に申請しようと、世界農業遺産推進協議会を設立した。
県や地元農家と協力し、来年の国際会議での登録を目指す。
7月中に専門家による評価や県の意見書を付けて農水省に申請する方針だ。

町によると、三富新田は、17世紀末に川越藩主の柳沢吉保が食料増産によって藩財政を安定させようと開発した。
間口72メートル、奥行き675メートルの短冊状に区画し、1戸分の耕地は約5ヘクタール。
現在の三芳町と所沢市にまたがる約900ヘクタールに190戸が入村した。

農家1戸は屋敷地と5アール単位に区画された耕地、平地林(雑木林)で構成。
屋敷地には農具や生活工具になる竹やカシが植えられた。
平地林にはナラなどが植えられ防風林の役割も担い、堆肥にする落ち葉の供給源にもなった。

設立総会には県やJAいるま野、農家ら120人が参加。
同町の林伊佐雄町長は「伝統的農法で栽培したみよし野菜を、昔から東京に供給してきた。世界農業遺産登録で地域活性化に結び付けたい」と抱負を述べた。

12代目の農家で三芳町4Hクラブ会長の小山幸宏さん(28)は「東京に近い地の利を生かした直売などで若手農業者は多い。登録に向けて活動していきたい」と意気込む。
というもの。

「三富新田」は、丁寧に扱われているという印象はある。
しかし、世界農業遺産とするには、時が既に遅いというか、既に周りの環境が、それを許さない感じがしている。

でも、まだまだ分からない事なので、地域全体で、どこまで協力し合えるかという事になるだろうな
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