こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

将躍コシヒカリがデビューする(佐賀県紀行)

2012年07月25日 22時40分28秒 | Weblog
佐賀県の「七夕コシヒカリ」は、佐賀県白石地区で、佐賀県で1番最初に収穫されるお米で、旧暦の七夕(8月7日前後)に収穫されることから、「七夕こしひかり」と命名されている。

ところが、関東の七夕というのは7月7日。
8月7日では、すでに1か月遅い。

なので、そのお米が、どんなに美味しいといっても、9月や10月では、やはり名前のズレが目立ってしまうことから、どうしても販売時期は、限定されてしまっていた。

今回、「佐賀米高品質化プロジェクト」が計画されていることから、この大切な「七夕コシヒカリ」を、もっと広く、いろいろな人たちに食べてもらうために、販売方法を変更することにした。

基本的には、お盆前に収穫したお米については、「七夕コシヒカリ」という、現行の名前を使用していくのだが、お盆後に収穫し、六角・須古カントリーエレベーターで、ゆっくりと、常温・除湿乾燥方式(DAGシステム)で乾燥させ、丁寧に品質調整されたお米については、「将躍コシヒカリ:しょうやくコシヒカリ」という、新しい名前を付けて差別化し、販売時期を長くしていくことにしたのだ。

「将躍コシヒカリ」の「将躍」とは、JA佐賀のコンセプト 「将来性」・「躍動感」・「融和」の、「将来性」から「将」を、「躍動感」から「躍」の文字をとって組み合わせた、造語。

お盆明けから販売を開始する予定。
お楽しみに。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 七夕こしひかりの現況(佐賀... | トップ | 上園地区の「さがびより」(... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿