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自己改革「踏み込み必要」 JA批判の“防波堤”に

2014年05月28日 19時06分14秒 | Weblog
日本農業新聞 e農ネットに「自己改革「踏み込み必要」JA批判の“防波堤”に 自民党内議論で農林議員 (2014/5/28) 」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
政府の規制改革会議による農業改革案を踏まえ、JAの在り方などについて独自の改革案を検討している自民党。
農林幹部は、「(同会議の案では)現場の理解は得にくい」との認識だが、無用なJA批判を抑えるためには踏み込んだ改革が必要との考えも共有する。
同会議案の内容も、是々非々で判断していく構えだ。

同党の農林議員は、JAが日本の農業・農村の振興のために果たしてきた役割を熟知する。
だが農業をめぐる情勢が大きく変化し、政府・与党が農業・農村の所得倍増を目指して農政改革を進める中、「農業を良くするために、JAだけが今のまま変わらなくてもいいというわけにはいかない」との思いも強い。

「規制改革会議の案も悪いものばかりとはいえない」。ある同党農林幹部は、厳しい口調で語る。

例えば「単協が農林中金や信連に信用事業を移管する」という案。
同党内には、総合事業の崩壊につながりかねないとの指摘がある一方で「現状では単協の組合長らが貸し付けの責任を負う仕組みで不良債権化した時のリスクが大き過ぎる。それが農家への貸付を渋る原因になっているのであれば変更を検討する必要もある」(同党農林幹部)との見方もあるのだ。

また中央会の在り方についても「農協法に基づく中央会制度の廃止はやり過ぎだとしても、新たな役割の再定義は必要ではないか」という声はある。
JAの大型合併が進み、全国のJA数が約700まで集約された中、「中央会に求められる仕事の内容や質は変わってきているのではないか」(同)とみるからだ。

一方、首相官邸の意を受けた規制改革会議が“高めの球”を投げ込んできた以上、完全に否定するわけにもいかないという事情もある。

別の同党農林幹部は「JAは民間団体で、しかも協同組合。だから基本は自己改革だ」としながらも、「踏み込んだ改革をしなければ、いつまでたってもJA批判は収まらない」と指摘。
規制改革会議の改革案も是々非々で議論し、何度となく繰り返されてきたJA批判に終止符を打つ“防波堤”とする意向だ。
というもの。

これが防波堤となるのか?
こんな、もろい防波堤が存在出来るのも凄いな。
その場だけの繕いかな?
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