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農林関連は2781億円 稲作コスト低減 後押し 14年度補正予算成立

2015年02月04日 15時17分20秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「農林関連は2781億円 稲作コスト低減 後押し 14年度補正予算成立 (2015/2/4)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
経済対策を柱とする総額3兆1180億円の2014年度補正予算は3日、参院本会議で採決され、自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立した。
昨年4月の消費税率引き上げで落ち込んだ個人消費の回復や、地域活性化に重点を置いた内容。
政府・与党は今後、15年度予算案の年度内成立に全力を挙げる。

参院予算委員会は同日、安倍晋三首相と全閣僚が出席して質疑を実施。
補正予算は同委で採決後、本会議に緊急上程した。

農林水産関係は2781億円。
14年産米価の下落を受け、「稲作農業の体質強化緊急対策事業」に200億円を計上した。
コスト削減に取り組む稲作農家を後押しし、再生産を支える。

畜産・酪農の競争力強化対策は、15年度当初予算案から一部を14年度補正に前倒しした。
地域の中心的な経営体への機械のリース導入や施設整備に201億円などを盛り込む。

また、強い農業づくり交付金に176億円、青年就農者への給付金など新規就農・経営継承総合支援事業に58億円、ロボットを生産現場に普及する事業にも31億円を盛り込む。

施設園芸 農家向けの燃油価格 高騰対策を15年度まで1年間延長し、高騰時の補填(ほてん)金の交付対象に茶を加える。

一方で、農業 農村整備事業は158億円で、13年度補正(800億円)の4分の1以下に減った。

また、「地域住民生活等緊急支援交付金」(4200億円)で、地方自治体などによる商品券発行の助成や少子化対策への支援に充てる。
というもの。

TPP交渉で暴挙に出た事で、なんの役にも立たない予算となったと思う。
こんな程度じゃ、もう勝てるはずがない。
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