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JA、農委、農業法人の在り方 自民が調整本格化

2014年06月04日 17時48分55秒 | Weblog
日本農業新聞 e農ネットに「JA、農委、農業法人の在り方 自民が調整本格化 (2014/6/4)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
JAや農業委員会、農業生産法人の在り方をめぐる自民党内の調整が本格化している。
同党農林幹部は2日深夜、石破茂幹事長と会談。
3日には公明党の農林幹部との意見交換も始めた。
ただ全議員が議論に参加できる会合は約2週間開かれておらず、党内には不満も広がっている。

同党内での議論は、規制改革会議の農業改革案を受け、JAをめぐっては中央会の法的位置付けやJA全農の株式会社化の是非などが焦点となっている。

農政にとどまらない問題のため、同党農林幹部は2日深夜、東京都内で石破幹事長を交えて対応を協議した。
石破氏はJAについて、単位JAの強化のため一定の改革が必要との考えを示したという。

同党「農業委員会・農業生産法人に関する検討プロジェクトチーム(PT)」の西川公也座長や「新農政における農協の役割に関する検討PT」の森山座長ら農林幹部は3日も会合を開き、議論を続けた。
また公明党農林幹部とも非公式で意見交換。
独自の改革案を与党案として まとめるかどうかなどを協議した。

一方、自民党の全議員が参加できる両PTの会合は、5月21日以来、約2週間にわたって開かれていない。
党内の意見と規制改革会議案との乖離(かいり)が大きく、農林幹部による素案の作成が遅れているためだ。
農林幹部は週内にも改革案を取りまとめる方針だが、党内からは「これだけ大きな問題だから、多くの議員の幅広い意見を聞いて議論すべきだ」(中堅議員)など、議論への参加を求める声が出ている。
というもの。

自民党内部での溝は、大きくなり始めているようだ。
TPPにしてもJA改革にしても、グスグズだよな。
振り回されている自分たちは、たまったものではない。
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