こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

佐渡より「佐渡米通信7月号」が届きました

2013年07月26日 16時15分07秒 | Weblog
JA佐渡営農事業部 米穀販売課より「佐渡米通信こめ~る7月号」がとどきました。

内容は以下の通りです
常日頃、佐渡産コシヒカリをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
こちらでは7月に入ってからというもの、曇りや雨が続き、30度を超える真夏日は月に3,4回程でした。
また昨日からは佐渡市中心に1時間に42ミリの激しい雨が降りましたが、現在は落ち着き、しばらくぶりの太陽が顔を覗かせています。
今週から佐渡の子どもたちも待ちに待った夏休みに突入し、毎朝眠い目を擦りながら、近所の公民館へ足を運ぶ姿が目に浮かびます。
今後は外で子ども達が元気いっぱい遊び回れるような、安定した天候が続くことを願っています。
 
さて、今回は島内で行なわれた江の設置確認や、現在の稲の生育状況など、簡単ですがまとめさせて頂きました。
店頭掲示等でご利用いただけたらと思います。
天候がころころと変わりやすい季節です。
風邪などお身体にお気をつけてお過ごしください。
引き続き、佐渡産コシヒカリを宜しくお願い致します。

●「ブラックアンドホワイトショウ」「和牛共進会」開催!
乳牛の出来を競うブラックアンドホワイトショウ、和牛生産振興と佐渡牛の能力向上へ競う和牛共進会が、JA佐渡カントリーエレベーター
前で行なわれました。
佐渡の乳牛から搾られる生乳は、ほとんどが島内消費で、チーズなどの乳製品として加工・販売されていますが、特に佐渡乳業販売の「佐渡バター」は、島内外から高い人気を誇っています。
また、和牛は「幻の佐渡牛」と言われるほど、肉としては市場に出回らず、島内でも滅多に手に入ることのない貴重な牛肉です。
佐渡牛は、脂身の融点が低く、お肉の柔らかさとジューシーな肉汁が特徴です。
後継者不足や生産者の高齢化により年々飼育数は減少傾向にありますが、毎年こうした会を実施することによって、生産者意識の向上や、佐渡牛の品質の向上になると、関係団体協力のもと実施されています。

未経産牛の部、優等賞牛の「きよみ」

審査員は年齢別に分けて毛艶や乳房の質、健康状態などを確認していました。

江の設置を確認しました
6 月24 日より2 週間にわたって「朱鷺と暮らす郷づくり」認証制度に係わる水田の江・魚道・ビオトープの3 点の設置確認が実施されました。
トキと暮らす郷推進協議会のメンバーである佐渡市・JA等の関係機関で2 名1 組、4 班に分かれ、佐渡市認証米栽培圃場の江について、その長さや幅などをひとつひとつ計測しました。

対象者には、市発行元の「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度現地確認票」の設置をお願いしています。

↑ 中川保さんの田んぼにて、江を作っているようす。
用水路と江は繋がっているので、江の中の水がひえ上がったりすることは少なく、また生きものの出入り口になっています。

7月18日現在の稲の生育状況
18日現在の稲の生育状況は、平均で草丈83cm、茎数443本/㎡、葉数12.4 枚、葉色34.1で、生育は1~5 日ほど早く進んでいます。
ほ場条件によりバラつきがあるので、生育状況に合った施肥や管理を、農家に呼びかけています。
というものでした。
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