こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

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作り替え

2019年04月19日 15時29分14秒 | Weblog



"総社市復興プロジェクトについての打ち合わせをしたのだが、結論からすると、完全に作り替えとなった。

総社市の考え方と自分の考え方に、違いがあり過ぎた。
「復興」という言葉の重さにも温度差があった。

復興をしたいのか、総社市の農産物が売れれば良いのか、どちらに比重があるのか解らなかった。

宿題になっていたブランドシートも、手抜きで、やる気の無さが見える内容だった。

なぜ自分の方が、「復興」という言葉の重さを知っているのか、危機感やタイムリミットについてを知っているのか疑問。

ついつい話していて、ブチ切れて、「だったら無理です」と、声をあらげてしまった。

市な立場も気持ちも解るが、だったら「復興」という言葉は使わない方が良い。
応援しようとしてくれている消費者に、誤解をさせてしまうからだ。

実際、市役所内での打ち合わせ内容だと、復興は全く関係ない。

昨年の打ち合わせとは、全く違う。

だから、市役所内にいる時は、諦めた。
なのだが、田んぼで待ってくれていた生産者は、全く逆であった。

「こうしてみたらどうだろう」「こういう風に考えている」と、どんどん言ってくる。
危機感も解っている。
タイムリミットについても、自分から言ってきた。

なので、復興米を作るのではなく、新・地域ブランド米を作るプロジェクトに、その場で変更して、生産者の思いを形にする事にした。

よって、「総社市復興プロジェクト」のサイトも作り替えとなってしまうだろう。

初期の考え方のまま市役所がやってくれていれば、こんな事にはならなかった。

無駄な時間、無駄な経費。
参ったな。"
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