こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

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重要な一線越えた

2014年05月02日 16時04分54秒 | Weblog
毎日新聞に「米通商代表:「重要な一線越えた」 TPP進展に自信 毎日新聞 2014年5月2日(金)11:19」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
【ワシントン平地修】米通商代表部(USTR)のフロマン代表は1日、米上院財政委員会の公聴会で証言し、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉について「先週の日米首脳会談で重要な一線を越えた」と述べた。
「合意には達しておらず、隔たりを埋める作業は残っている」としながらも、難航する日本との農産品の関税協議を巡って大きな進展があったことを強調し、「一里塚に達し、(12カ国の)TPP交渉全体に大きく弾みをつけるだろう」と自信をみせた。

日米首脳会談後、フロマン氏が公の場で発言するのは初めて。
米議会では、通商協定の権限を大統領に事実上一任する「大統領貿易促進権限(TPA)」の法案成立が難航している。
TPA取得はTPP合意のカギを握るとされ、フロマン氏は「与野党の広範な支持が得られるよう協議していきたい」と、議員らの理解を求めた。

一方、議員からは「日本は円安を誘導して輸出を拡大している。TPPには為替に関する規律を含めるべきだ」と、日本に対して厳しい意見も出た。

また、訪米中の西村康稔副内閣相は同日、ワシントン市内で講演し、日米首脳会談でのTPP協議について「かなりの進展があり、ようやく先が見えてきた」と指摘。「日米がリードして、早期妥結に向けて連携したい」との意欲を示した。

24日の日米首脳会談後の共同声明では、TPPについて「2国間の重要な課題について前進する道筋を特定した」と交渉の成果を表明していた。
というもの。

なんだろう、この「重要な一線越えた」というコメント。
物凄く不安がよぎっている。
日本の政府は、やっぱり産地と日本の農業の将来に泥をかけて、妥協したのだろうか。
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