こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

テレビ内容の賛否両論について

2015年02月09日 11時38分30秒 | Weblog
やはり、約1日の間に4回のテレビ出演となると、賛否両論は吹き出してきてしまう。
一般の人からも、米業界の人からも・・・

「これは違うんじゃないかとか」「炊飯器を使わない人もいる」「そんな機能は付いていなかった」「同じマイスターなのに、正反対の説明を受けた」「同じマイスターでも研ぎ方が違う」「5ツ星マイスターから、浸水は必要と言われた」「ザル研ぎの指導を受けた」「うりたいお米の宣伝じゃないか」「スーパーに売っていないお米を紹介する意味があるのか」等々・・・

当然の事とは思いますが、基本的な内容についてテレビなどで説明する場合、一般的には多数決の報道となる事から、中機種からの電気炊飯器での説明となります。
土鍋・鍋・ハガマなどの炊飯については、特殊扱いとなり、番組からの要請があった場合のみとなります。
炊飯器によっては、浸水時間が必要なものもありますが、短い時間に、そこまでの全てを伝えると、見ている人が理解出来なくなてしまう事から、情報としてはなるべくシンプルに放送します。
なので番組内では、取扱説明書で確認してほしいと、シッカリと付け加えているのです。


研ぎ方についても、蒸らしについても賛否両論出る事は理解しています。
いずれにしても、自分が紹介したものは、多くの人が使用している、中機種からの電気炊飯器を使う事が前提となっています。
「柔らかい」「硬い」は、一人一人の好みとなりますので、好みに合わないようでしたら、炊飯器の炊き分け機能を使用したり、お米のみで、水加減を変えてみてください。
それでも違うのであれば、今度は浸水時間を10分単位で増やしていってみて下さい。


お米の特徴や表現については、自分の経験上から作り上げた表現をしており、産地や生産者やお米屋さんからの情報は、ほとんど参考にしておりません。
当然、美味しさについては、番組で紹介したお米に対しての表現です。
同じ地域のお米だからといって、同じ美味しさにはならない場合があります。
また、精米の仕方・研ぎ方・炊き方でも美味しさの表現は変わります。


これからもお米の情報は、マスメディアが求める限り、テレビ・雑誌・新聞・ネットなどで情報を発信し続ける予定ですが、基本的には「炊飯器を使用しての情報」になるとご理解ください。
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