こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

4時間飲む

2014年03月01日 22時45分33秒 | Weblog
今日は「土佐天空の郷」と「島の香り隠岐藻塩米」とのお見合いをした。といって言い過ぎではないだろう。

「土佐天空の郷」は次のステップに進まなければならない。
「島の香り隠岐藻塩米」は、自分たちの存在を作り上げなければならない。

進むべき方向は一緒。
思いも一緒。
考え方も一緒。
ブランド化の考え方の、半分以上が一緒、しかし、持っているお米の特徴は、全く違う。
そして、個性派の2つの産地が、同じ部分で悩んでいたりしている。

今回、自分は、この2つの産地をツナグことを提案した。
残念ながら、他の米屋では、まず考えることもないだろうし、まず実行できるはずもないだろう。
今までの米業界では、考えられることもない、奇抜な発想である。

話を書いただけでも(読んだだけか)、ありえないと考えるだろうし、不可能だろうとイメージするだろう。
でも、エイリアンといわれている自分からすると、「簡単なことではないか」と思っていた。
学びたい、知りたい、進みたいという2つの産地が、1つになるという事は、想像以上に簡単なことなのだ。

飲んで、騒いで、語って、言い合って、それで通じ合えるものなのだ。
(同じ意識レベルでなければならないが・・・)
しかし、通じ合うと、蟒蛇と蟒蛇、そこに自分という蟒蛇が合体するのだから、始末に負えない。
よって、今日一番の被害者は、鎌田さんになってしまった。
それを感じていていたのだろう。
「今駅です」といいなから、30秒の距離が、5分かかったのだから・・・

話は変わるが、明日、「土佐天空の郷」メンバーは、山梨でイベントをするそうである。
それを聞いた「島の香り隠岐藻塩米」の広兼さんは、行ってみたいといっていた。
担い手生産者は、いきなりの考え方に「後々問題になるから」と困惑していた。
なので、これはスズノブからの命令として、「勉強に行きなさい」という事で決着することにした。

山梨は、生産県であり消費県でもある、今日の自分の店の消費者(ベンツ・ポルシェ・アウディー・セルシオ・ジャガー・フェアレディーZ・スカイライン・プリウス・ハマー等に乗ってくる消費者)とも、100%違う人たちである。
これだけは、行って体感しなければ判らない。
なので、時間があるのであけば、行くべきことなのである。

行けば、絶対に見えないものが見えてくるはずだ。
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