ギリギリセーフか？

台風１０号が、日本の南の海上を西寄りに進んでいて、１日午後には九州南部にかなり接近し、上陸する恐れがある。

気象庁によると、紀伊半島のはるか南の海上にある台風１０号は、中心気圧が９７５ヘクトパスカル。
勢力を保ったまま西寄りに進んでいて、このまま、予報円の中心を進めば、１日午後３時ごろには種子島にかなり接近、上陸する恐れがあ。
九州南部では、多いところで１時間に８０ミリの猛烈な雨が予想されているほか、海上は１０メートル前後の猛烈なしけとなる見込みで、厳重な警戒が必要です。とのこと。

気になるのが、佐賀県の「七夕コシヒカリ」。
稲刈り直前のため、稲の頭は重たく、弧を描いて垂れ下っている。
だから、台風の風が強く、雨も激しかったりすると、稲が倒れてしまったりして、せっかく良い出来となっているのに、被害が出てしまうかもしれないからだ。

気象庁の台風の新路図では、佐賀県の下側、長崎県から下側を通過するとなっていることから、ギリギリ台風に巻き込まれないで済むかもしれない。