先ほどの投稿の続きになるのだが、日本テレビ「満天★青空レストラン」で紹介した「いちほまれ」。
訪問している地域は「永平寺町」と言っているが、正式なブランド名は「JA永平寺 れんげ米いちほまれ」。
秋に田んぼに種をまき、春に花を咲かせたれんげ草を土にすきこんで肥料とする農法で栽培したから「れんげ米」というブランド名になっている。
おまけに、農薬と化学肥料を、栽培期間中不使用という、徹底的に差別化した地域ブランド米である。
なので、ハッキリとブランド名を番組内で紹介してほしかったのだが、「いちほまれ」の将来のためには、我慢するしかない。
番組内でも話していたが、「いちほまれ」は、地域のためのブランド米で終わる品種ではなく、日本のお米の将来のために必要な品種である。
つまり、「JA永平寺 れんげ米いちほまれ」ではなく、「永平寺いちほまれ」でもなく、「福井県いちほまれ」として日本中に認知されなければならない品種だという事である。
だから、福井県の生産者や各JA、更に福井経済連が、「コシヒカリ」を越えるお米として、生まれたばかりの「いちほまれ」を、大切に育ててくれるだろうと信じ、「いちほまれ」と言ったのだ。
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