こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

そうそう、そのとおり

2011年10月13日 00時36分14秒 | Weblog
読売新聞の記事に、「国民新党の亀井代表は12日の党議員総会であいさつし、環太平洋経済連携協定(TPP)について、「交渉参加ありきで乗り遅れてはいけないというのはバカな話だ。乗ってはならないバスに乗ってはいけない。乗ったら、途中で飛び降りることなんて出来ない」と述べ、反対姿勢を鮮明にした。
亀井氏は、「閣議決定は閣僚が署名しないとできない」とも指摘した。同党から入閣している自見金融相が閣議で反対する可能性を示唆したものとみられる。
また、自ら11日に藤村官房長官に電話し、TPPを議論する政府の関係閣僚会合のメンバーに自見氏を加えるよう要請したことを明らかにした(原文のまま)」という記事があった。

鹿野農相の反論もそうだし、亀井代表のこのコメントもその通りだと思う。

シンガポールでゴー・チョクトン前首相と枝野幸男経済産業大臣が、9月23日に会談したとき、「いったん交渉に参加した上で、離脱する手もある」という手法まで助言されたというが、自分もTPPに参加する事に否定しているのは、この「交渉に参加することと、TPPに参加することは別だ」うことを、政府内でも判っていない人がいるので、この程度の知識と理解で、TPPを進められては、「離脱すらできない」と思えるからなのだ。

TPPは2006年に締結した、シンガポール、チリ、ブルネイ、ニュージーランドの4ヵ国に加え、アメリカ、オーストラリア、ペルー、ベトナム、マレーシアの計9ヵ国が交渉中という段階で、未だに合意に至っているわけではないし、現実として、日本に判断が求められているのは、この交渉に「参加するか否か」であって、「TPPという協定への参加」ではないから、参加しても問題ないという人も多いが、知識が無く理解もしていないという現状では、それも無理な事で、さらにその中で、農業が振り回されては、日本の農業は完全に崩壊してしまうのは明らかである。

だから否定しているのだ。
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