様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです
どうやら
希望数量と同じで
自分が作った
地域ブランド米も
自分が必要であれば
他の米屋が販売していても
遠慮無く
全部取り戻してしまって
良いものらしい
という事は
自分は今まで
回りを気にし過ぎていて
かなり
馬鹿を見ていたらしい
産地の実情と
米屋の現状を
知っているから
希望数量も
米屋の事を考えて
自分の身を削って
申し込んでいたのだが
希望数量というのは
自分が欲しい数量を
そのまま出してしまって
良いものらしい
たとえそれが
1産地の
1品種全量であってもだ
でもそれだと
ススノブブランドには
なるけど
全国ブランドには
永久にならない
それは
正しい事なんだろうか
産地としては
問題無いんだろうか
栽培数量が
全て売れてしまえば
それで良いものなのだろうか
っていうか
そんなの
自分が考える事では
無いらしい
今日の夕方
令和元年産から販売を始めている
広島県小田町の
「ファーム・おだ」から連絡があり
令和2年産米について
販売継続の有無を聞かれた
他では販売されていないし
癖がなく食べやすい
「コシヒカリ」と「ヒノヒカリ」なので
「継続します」と伝えた
「コシヒカリ・ヒノヒカリ」ともに
農薬・化学肥料5割減
「コシヒカリ」は
最先端のスマート農業で栽培している
小さな産地のため
販売量を何倍にもしてしまう事は
産地の迷惑になるので
なかなか出来ないが
スズノブ本店の
中心的な産地にしていこうと
考えている
テレビ局から
夕方連絡があり
急遽
明日の9時から
リモートで
打ち合わせ
どこまで
新米情報が出せるか
産地はどこにするか
品種をどうするか
さらに
リモートで出演するか
スタジオに行くか
慌ただしい❗️
1つの産地が使えないので
メディアに紹介する
産地と品種を変更した
紹介した産地は
規模が小さく
お米の流通量は少ないが
努力をしていて
品質も安定していて高い
なので
年間販売出来ない可能性あり
という条件付きで
メディアに紹介した
採用されるかは
メディア側の考えなので
自分は解らない
もしも
採用されなかったとしても
「小さな産地だから駄目なんだ」
とは思わないでほしい
努力が
いつか報われるように
戦略を練っているので
復活して貰うためには
この令和2年産が
最後のチャンス
今年復活出来なければ
もうチャンスは無いと思う
何故なら
来年以降に
チャンスがあったとしても
小さすぎて
役に立たないと感じているから
コロナで動けなくても
リモートやメールや電話等
話し合う方法は
いくらでもあったはず
産地やブランドを守るためには
「お米が売れれば良い」
ではないのだが
メディアで紹介する
品種と候補地が
いくつか上がっていた
なのだが
数量等の問題もあり
1品種が候補から外れた
それに伴い
その産地も候補から外れた
今年はお米にとっては
厳しい年
なので
チャンスがあれば
1回でも多く
マスメディアに紹介したいのだが
数量が貰えないのだから
どうにもならない
産地にとっては
大ダメージだと思うが
どうにもならない
昼ご飯
食べたいおかずが
無かった
なので
仕方なく
カレーライス
全然嫌いではなく
むしろ好きなのだが
今日の気分では
無かった