JA北魚沼がお盆休みになる前に、8月19日に使用する資料について、確認してもらいたくて、先程作ったばかりの資料をメールで送った。
総ページ数は34ページ。
各県の新品種の現状が各1ページずつ。
それだけでも20ページとなってしまっている。
いきなり本題に入ってしまうと、多分生産者は聞いていられないと思う。
なので、まず1クッション置くことにした。
であるが、その内容ですらも、結構厳しいだろうとは思う。
その後は、減反解除・TPP・担い手不足・種子法廃止・産地消滅等と、1つのテーマに対して1ページごとにまとめてある。
ということは、34ページから20ページを引くと14ページ。
産地には将来、最低でも14の問題と向き合っていくことになる。
これから産地に襲いくる現実を、何処まで生産者は理解しているだろうか。
そして対策を取っているだろうか。
今回説明する予定となっていることは、地域の将来のために必要だと思えること。
そのど真ん中に、「生産者の甘さ」という危機がある。
真剣に取り組んでいて、危機意識も高い生産者も山ほどいる。
今回の内容は、その生産者に対してではない。
軽い気持ちで、「自分のお米が売れれば良い」と考えている生産者に対しての、注意勧告である。
この資料で良いのか。
もっと厳しいことを言って良いのか。
もっとトーンを下げてあげた方が良いのか。
後は、JA北魚沼の判断。