Gジャンからバッグを作った残りの後ろ身頃と後ろ衿。【Gジャンのリフォーム】
これらの余り布を何かに利用できないだろうかと考えた。
頭に載せてみたらすっぽりと収まった。ならば帽子にしてみよう。
自由な発想が身上のリフォーム、あえて型紙は作らない(いや、作れない)
駄目で元々、失敗したら捨ててしまえばよいだけの話だ。
布を折りたたんで襞をとってみたら立体的になった。
余った布地は後ろでゴムを通し、無理矢理頭の形に辻褄を合わせることにする。
平面の布があっという間に帽子の形になった。
後ろ衿を利用して襞を隠してみたらどうだろう?
この衿、実は全く使えないと思っていた。
ビーズはついているし形も面白いのでなんとかならないかと頭をひねったら
ぼろ隠し&飾り布として有効利用するアイディアが浮かんだ。
帽子につばをつけようとしたが布地が足りない。
息子の部屋にあった古いジーンズを無断拝借、この部分だけは別布となった。
2時間で完成。
似合うか似合わないか、好きか嫌いか、着用するかしないかは別問題として
与えられた条件を無駄なく生かしクリアした。
一着のGジャンの袖からバッグ、前身頃からポーチ、後ろ身頃から帽子と、捨てるところはほとんどなかった。
う~ん、なかなか奥が深い世界だ。
ジグソーパズルの最後のピースをパチッとはめ込んだ時のような満足感と達成感。
リフォームは楽しい!
帽子のつばは息子さんのジーンズ。ちゃんとステッチをかけて、中に芯を入れてあるのでしょうが、芯は厚紙だったりします?
型紙も無しにこれだけのものを作り上げるってスゴイです。
あはっ、作らないのではなく作れないの。
何度も頭にかぶせ、適当に折り合いながら作る迷人芸です。
でもちょっと大きかった...
>芯は厚紙だったりします?
芯に注目してくださったとは嬉しい。
実は、先日ほどいたネクタイの芯、何かに使えるかなと思って捨てないでおいたのですが、それがさっそく役に立ちました。
捨てない生活もまんざらでもないかも。
(次の何行かは、私の妄想です・・・。)
明日の引っ越しのお手伝いにぜひぜひ、かぶらせて欲しいなぁ(これ、方言かしら?)。
リフォームの帽子なら、みんなに自慢できるぞぉー。
あぁ、ついつい、nihaoさん帽子で、私の脳も春になりましたぁ(笑)ごめんなさーい。
北海道は、まだ結構雪景色で、帽子がないと風邪ひきそうなんですよー。
勝手な想像を許してくださいねー。
まあ、それなりの形のものしかできませんが...
健康には頭寒足熱がよいとされていますが、この歳になると頭が寒いのは応えます。
>リフォームの帽子なら、みんなに自慢できるぞぉー。
ゆっかりんさんなら絶対に作れます。
遊び心を発揮してトライしてみてね。
>かぶらせて欲しい
これは大丈夫...だと思う。
北海道人はら抜き表現が多いから書き言葉では要注意ですよね。
とても感動しました。 途中ドキドキしましたが完璧かつ、軽快なはこびで結末に導かれている。やはり巨匠の貫禄と言えましょう。
あ~ぁ、少しでもnihaoさんのそのひらめきの一欠片でも分けていただきたい!
物作りの原点ですよね。型紙無しってとこが・・神だよ。
こまめさんのコメント、私の方が感動しました(笑)
>巨匠の貫禄
あはっ、冗談がお上手!
古着を利用したリフォームは、失敗しても惜しくないから実験的・冒険的なことが出来ますよ。
苦しい条件ばかりだから頭の体操にもなります。
もう少し早く(もっと冴えていた時)から始めていればよかったと...ちょっと後悔しているところです。
>物作りの原点ですよね。型紙無しってとこが
おお~っ、これは名言!!