2年前の6月5日、有人宇宙船「神舟14号」が打ち上げられた。そして搭乗していた陳冬宇宙飛行士、劉洋宇宙飛行士、蔡旭哲宇宙飛行士の3人は無事「中国宇宙ステーション」に到着した。
それから183日間にわたり、3人は宇宙ステーションが、実験モジュール「問天」と「夢天」を連結し、「T字」型の基本構造となるのを、軌道上で見守った。
さらに、3人は「神舟15号」の宇宙飛行士3人と宇宙で「合流」を果たし、宇宙飛行士による宇宙での任務の引継ぎに初めて成功した。
中国宇宙ステーションにはこれまで731日間にわたり、常に宇宙飛行士が滞在している状態が続いている。そしてその連続日数は今も更新され続けている。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年6月6日