攻撃で罪のない人々の命と人生を奪っているのは、ロシア・プーチン政権そのものです。

2022-06-08 09:32:17 | 世界平和を実現するために

ロシア政府は

「ウクライナ侵略、無差別虐殺、核兵器威嚇止めよ!」

大使館前行動へご参加を

次回、6月10日(金)11時~です

ロシア国内からも批判の声が。いまこそ、声を!

「血まみれで、無分別の戦争に抗議する」「すでに何千人ものロシア人とウクライナ人が死んでいる」(抗議し辞職したスイス・ジュネーブ国連機関外交官ボリス・ボンタレフ氏)

ロシアによるウクライナ侵略は凄惨を極めています。プーチン大統領は、5月8日、「戦勝記念日」に演説を行い、ウクライナ東部ドンバスや南部クリミアを「我々の歴史的な土地」などと呼び、「ロシアが行ったのは、侵略に備えた先制的な対応だ」と、侵略戦争を正当化しました。そして彼は、「ネオナチによる無慈悲な砲撃や攻撃の犠牲となった、ドンバスのお年寄り、女性、子供たち、民間人を悼む」などと述べました。しかし、無慈悲に野蛮な攻撃で罪のない人々の命と人生を奪っているのは、ロシア・プーチン政権そのものです。しかも、核兵器使用の恫喝をくりかえしています。この侵略戦争を何としても早期にやめさせなければなりません。粘り強く、声を上げ続けましょう!みなさんの思いを持ち寄ってください。

◎とき:6月10日(金)午前11時~11時30分(雨天の場合中止)

◎場所:ロシア大使館前(大使館近くの飯倉交差点セブイレブン前集合)

 ※私たちは、当面、毎週金曜日11時~11時30分に、ロシア大使館に向けた抗議行動を行います。

 

よびかけ:日本平和委員会(03-3451-6377) 日本AALA連帯委員会(03-6453-7297)

 

参議院選挙で

民意踏みにじり、戦争への道につながる

沖縄への新基地建設NO!の審判を

6月「沖縄連帯15日行動」のご案内

 

 ロシアによるウクライナ侵略はすでに甚大な犠牲を生み出し、さらに、その犠牲を拡大しようとしています。これが国連憲章違反の許しがたい侵略戦争であることは明らかです。これを許せば、戦後の平和の秩序は根底から破壊されます。しかも、プーチン大統領は核兵器使用の威嚇を公然と行い、戦略核部隊の戦闘態勢を指示しています。私たちは、この侵略行為の中止を断固として求めます。

 同時に重大なことは、岸田政権、自民、維新などがこれを口実に、改憲・敵基地攻撃軍拡推進、沖縄新基地建設など基地強化、非核3原則破壊の動きを強めていることです。

 しかし、日本が核兵器の威嚇を行い、敵基地攻撃軍拡を進め、沖縄・南西諸島の基地強化をおしすすめれば、この日本を舞台にした戦争の危険を強めるだけです。

 核兵器禁止条約に参加し、沖縄・南西諸島はじめ、基地強化や軍拡をやめ、憲法を活かして、この地域を平和と軍縮の地域にしていく努力こそが求められています。

6月22日告示の参議院選挙を前にして、沖縄新基地建設・戦争する国づくりNO!訴える行動にしていきたいと思います。

 

★ 日本平和委員会は毎月15日、沖縄が米軍の占領から解放された1972年5月15日にちなんで、基地撤去を求める沖縄県民と連帯する行動を行っています。

【東京での「沖縄連帯行動」、6月の予定】

とき2022年6月15日(火)正午~13時

場所:有楽町マリオン前広場

※2022年7月の行動は7月15日(金)正午~13時となります

 

        日本平和委員会(電話03-3451-6377)

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ほとんどが韓国側の情報が正確だったことが確認され、日本ではこの空白を埋めるためにも韓米日3カ国軍事協力などを強化しなければならないという声が持続的に上がっている。

2022-06-08 09:12:43 | アメリカの対応

北朝鮮のミサイル発射「8発対6発」…

韓日の情報判断が相次いで分かれるわけは

登録:2022-06-07 06:21 修正:2022-06-07 06:58
 
軌道追跡失敗など情報の差が露呈 
日本で韓米日の3カ国協力求める声高まる 
変則軌道や連続発車など、北朝鮮の戦術が多角化 
読売新聞「一斉発射で迎撃を難しくする」
 
 
韓国と米国は今月6日午前、北朝鮮による8発の短距離弾道ミサイル発射に対応し、陸軍戦術短距離地対地ミサイルであるATACMS(エイタクムス)8発を射撃した=合同参謀本部提供//ハンギョレ新聞社

 北朝鮮が今年に入ってすでに17回もミサイルを発射した中、「正確に何発撃ったのか」をめぐり、韓日軍当局の情報判断が分かれている。ほとんどが韓国側の情報が正確だったことが確認され、日本ではこの空白を埋めるためにも韓米日3カ国軍事協力などを強化しなければならないという声が持続的に上がっている。

 韓国合同参謀本部は5日、北朝鮮が午前9時8分頃から約35分間、平壌順安(ピョンヤン・スナン)など4地域から短距離弾道ミサイル(SRBM)8発を発射したと発表した。 しかし、日本防衛省は同日、「北朝鮮が弾道ミサイルを少なくとも6発発射した」と発表した。韓日軍当局間の発表に「2発」も差があったわけだ。ただし、防衛省は「6発以外にもミサイルを発射した可能性がある」と含みを持たせた。

 日本は人工衛星や陸上の探知レーダー、海上のイージス艦など様々な手段を通じて北朝鮮の弾道ミサイル発射を把握し、軌道を追跡する。しかし、地球が丸いため地平線と水平線越しの北朝鮮側で行われたミサイルの初期の動きは正確に把握できない。一種の「死角地帯」ができるわけだ。日本が北朝鮮のミサイルを正確に追跡し、迎撃するためには、北朝鮮について韓国と在韓米軍が探知した情報をリアルタイムで提供してもらい、自国の資料と総合して使用するしかない。

 特に2019年5月以降、北朝鮮が正常軌道を描かない様々な「変則軌道」のミサイルを発射しはじめ、韓日、韓米日協力の必要性がますます高まっている。さらに北朝鮮は、今年に入って長距離・短距離ミサイルの「連続発射」、複数の場所で「同時発射」など、いっそう進化した攻撃能力を誇示している。読売新聞は「飽和攻撃は一斉発射で迎撃を難しくする」と指摘した。

 そのためか、今年に入って韓日間の情報の差が目立ってきている。先月25日にも韓国合同参謀本部は、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)と短距離弾道ミサイルを3発発射したと発表したが、日本は「少なくとも2発」と明らかにした。ミサイルの個数を間違えるだけでなく、正確な軌道も把握できていないことを示した。防衛省は先月11日、合同参謀本部と同じく北朝鮮が弾道ミサイルを3発発射したと発表したが、飛行距離に関して「通常の弾道軌道だとすれば、約350キロメートル程度飛翔し、落下したのは日本海であり、我が国の排他的経済水域(EEZ)外と推定される」と説明した。北朝鮮の弾道が変則的な動きを見せ、終末段階の軌道追跡が行われなかったことを事実上認めたのだ。韓米日3カ国の国防長官は、今月10~12日にシンガポールで開かれるアジア安全保障会議(シャングリラ対話)を機に会談し、この問題について話し合うものとみられる。

 それと同時に、独自の防衛力強化に対する声も高まっている。岸信夫防衛相は5日、記者団に「あらゆる状況に備え、いわゆる『反撃能力』(敵地攻撃能力)も含めて、あらゆる選択肢を検討し、今後とも防衛力の抜本的な強化に努めていく」と述べた。自民党は攻撃対象に基地だけでなく「指揮統制」機能も含めるべきだと政府に提言した状態だ。日本が平壌と北京の主要施設を直接打撃できる能力を備えるという意味だ。

東京/キム・ソヨン特派員(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
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