どこ吹く風

旅のことを主に書く。

男人街

2008年01月30日 09時10分42秒 | 香港
 ホテルから赤いラインの荃湾ー中環線に乗って男人街の近くの駅油麻地まで行った。降りてもどの方角に男人街があるのか分からない、ガイドブックで見当を付けて歩くとそれらしい場所に出くわした。規模が小さかったのでそこがホントに男人街といわれる場所なのかどうかあやしい。

 路上に椅子やテーブルが並んで食事をしている。何処も彼処もいっぱい、満席であるが中には客がいない店もある、そこには入らずその辺りをブラブラした。席を立つ客を見たので片付けるのを待たずに座り込む。
注文は写真付のメニューと料理しているのを指で指して注文した。価格はエビやシャコは40ドル、その他が20ドル程度と表示されている。エスカルゴの小さい貝、アサリ、チキン、シャコ、牡蠣のフライ(掻き揚げ風)てんぷらとビールで140ドル。電卓で皿を指さして金額を確認しながら打ち込んで計算していたのでマチガイは無いだろう。
けっこうピリ辛な味付けだったので妻や娘はふうふう言いながら口にしていた。孫が食べるのが無い、ビールに合うのだけを選んでしまった。

 ここでもお茶で箸を洗う儀式から食事がスタートしていた。私は忘れてそのままの食器を使ったが隣りに坐った人たちがそれをするのを見て思い出した。台湾の屋台は使い捨て容器、西安でのサランラップでの養生とどちらが良いのかな。
食べ方は貝殻やチキンの骨をテーブルに置くのはなかなか慣れない、けれども捨て場所が無いのでそうせざるを得ない。シャコやエビは手を使うが手拭用のトイレットペーペーがテーブルに置かれているのでそれは問題が無い、でも使用済みの紙を殻の上に置くのは抵抗がある。テーブルを散らかしても良いという感覚がどうも・・・。でもそうしました。
 帰りに二階バスを見て孫は”二階バスだ”と声をあげてはしゃいでいる。
食べ物・風景とも初日の夜から香港に浸れた。


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