昨年、娘夫婦が家を建てたお祝いに招かれたとき、娘が自分で作ったと云って酒の肴にモツ煮込みを出してくれました。
それがとってもおいしくて、何時か自分で作ってみようともくろんでいました。
そんな折、先週スーパーに行った時にたまたま思い出して、白モツを買って帰ってきたところ偶然にも娘が孫を連れて丁度遊びに来たので、大方の作り方を聞くことが出来ました。
ポイントが何点かあって、聞いてすぐ作ってみたのでとっても、すっごっく、すばらしくおいしく出来ました、
でも、記録を残していなかったので、昨日また再チャレンジすることに。
ブログにアップしておけば何時でも見れますから重宝します。
では、始まり始まり~!
1.材料
白モツ、ニンジン、大根、白菜、ネギ、こんにゃく、木綿豆腐、にんにく、生姜、唐辛子、酒(料理酒)、醤油、味噌
白菜は季節なので、入れましたがこれはトッピングの部類で、娘はごぼうなんかもおいしいと云っていました。
2.準備
野菜は同じくらいの大きさに切りそろえます。
白菜は、白くて硬い部分と緑の部分を分けて置きます。
にんにくはここまで細かくなくてもいいかも
ネギも青い部分と、白い部分に分けて用意します。
今回、大根は隣の家で無農薬で作ったものなので、葉っぱ部分も入れることにしました。
これ、実は油で炒めるとすっごくおいしいんですよ。
2.料理開始
(1)モツを煮る。
モツを適当ななべに入れて水を注いで沸騰させます。
5分くらい沸騰したらお湯を捨てます。
●ポイントその1:上記の行為を3回繰り返して、モツの余分な油を落として、ある程度モツ独特の臭みを取ります。
最後は、ざるでお湯を落とします。
(2)野菜を炒める
モツをゆでる作業と平行して、野菜をフライパンで炒めます。
にんにくを油で炒めます。
硬い材料を最初に入れます。
硬い材料がある程度やわらかくなったら、やわらかい材料を入れます。
醤油で味を付けます。
●注意点:このとき、最後に味噌を入れるのであまり濃くしない。
出来あがり。
(3)煮込む
(1)の工程で茹でておいたモツを鍋に入れ、お酒をモツの半分くらい浸るまで入れます。
青ネギを入れます。
これで、アサリの酒蒸しの要領で、蓋をして2、3分茹でます。
生姜を入れます。
(今回、根生姜を買ってくるのを忘れたので、以前に根生姜をおろして生姜オールの形で作って凍らせておいたものを使いました)
●チェックポイント:青ネギ、生姜はモツの臭みを取る効果があります。必ず用意しましょう。
干し唐辛子を適当な大きさに切って入れる。
どうせ、七味を掛けて食べるので、辛めに設定しました。 自分で作った干し唐辛子を4本使いました。
(2)で炒めておいた野菜を入れます。
水を全体が浸るくらいまで注ぎます。
このとき、豆腐も入れます。
一度沸騰したら、醤油と味噌を入れて味を調えてから10分くらい中火で煮込みます。
出来上がり~!
超うま! 安い! 食べ放題! ヘルシー!
なんでもあり!
今回、大根、白菜は、お隣さんからの頂き物で、完全無農薬
ネギ、唐辛子は、自分で作った完全無農薬。
水は、クリンスイで濾過したキレイな水。
数年前、NHKのTVでやってましたが、穀物の採れない中国の奥地でモツが主食の村があり、そこには肥満の人が誰も居ないという事で、調査したらモツには沢山のタウリンが含まれており、それがそのような効果を起こしていると言った内容でした。
お店で食べるモツ煮込みもおいしいけど、自分で作ったモツ煮込みは安全性の確認も取れるし、一鍋作っても500円くらいなもので、15盃くらい食べられそうです。(余ったら冷凍して来週食べましょ)
翌日の今日、味が滲みて肉も柔らかくなり、更においしくなってました。
今日も夕暮れ時が迫ってきました。
あなたもおひとつ作っては如何?
今回もながーいブログになりましたぁ。 適当に見てね。