呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

七賢 春しぼり おりがらみ 純米 2019

2019-02-12 | お酒
2017年の2月に飲んだ物と一緒です。
2019年版の七賢 春しぼり おりがらみ 純米です。







七賢は山梨県の山梨銘醸株式会社さんのお酒です。
http://www.sake-shichiken.co.jp/

先日しぼりたての冬酒が出たと思ったらもう春酒です。
関東は雪が降ってるんですけどね。

開封。
冷やしすぎたせいか前に表現しているほど香りの強さはないようです。
それでもフルーティー感があるのは変わらず。
色は一応おりがらみなので濁り気味ですが本当に僅かです。

では頂きます。
一番強いのは甘みですがそれでも大分控え目。
ふんわりと口の中に吟醸香が広がりますがこれも控え目。
後口に甘さよりも少なめな酸味がアクセントとしてあり、
わりと存在感のある苦味がじんわりとしんがりを務めます。

よく表現に使うグレープフルーツのような感じが今回もありますが
グレープフルーツよりも柔らかなので飲みやすいです。
全体的には甘いお酒の部類に入るのでしょうがスッキリとした甘さです。

2017年には気付きませんでしたがこのお酒の位置づけは辛口なんですね。
(ラベル裏面参照)
確かに甘さが控え目なのと苦味の存在感があるので辛口といえばそうなんでしょうが
甘さが一番強いので違和感があります。
裏面のラベルで大体の味の方向性は判りますが、実際に飲んでみて気付く
部分も多いですね。

初日のおつまみはシシャモという名のカラフトシシャモ。
うーん、辛口風ながら甘味も目立つお酒ですからね。
悪くはないですが引き立てるお酒ではないですね。


さて二日目
味のバランスは初日と変わらず。
なんとなく丸くなった感はあります。
このお酒も二日目の方が飲みやすいかもしれません。


この銘柄は1000円ちょっとで買える比較的安めのお酒です。
純米酒だからというのもありますが飲みやすくて大変良いお酒です。
コストパフォーマンスはかなり高いですね。
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