呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

きのえね 純米大吟醸生原酒直汲み 2021

2022-01-16 | お酒
今回の一本は2020年の初めにも飲みました
きのえね 純米大吟醸生原酒直汲み です。





緑の目を惹くラベルと呪文のようなとても強い
文言の並ぶワクワクするお酒です。
2021年末に買えましたので久しぶりに飲めます。

きのえねは千葉県の株式会社飯沼本家さんのお酒です。
http://www.iinumahonke.co.jp/


開封
とても良い吟醸香があります。
色はごくごく薄い黄色でほぼ透明に見えます。

では頂きます。
強めの酸味と舌にわずかにピリっとくる刺激が
あるようです。微妙に炭酸が残っているのかも。
で、2020年に飲んだ時と同じように強い甘さが
際立ちます。

2020年にはそこそこの粘度があると書いておりますが
2022年(2021年製造)はわずかな粘度を感じる程度です。

ただ以前と同じく後口に一応の存在感を感じる程度の
苦みがあります。

全体的な味はやはり甘いお酒です。日本酒度は-5~-7
くらいかなと。それでも変な雑味の無いスッキリとした
味わいなのでとても飲みやすいです。

初日のおつまみは良く登場する貝ひも。
うーん。生臭さは緩和するものの甘いお酒が強いです。
悪くはないんですけどね。


さて二日目
変化は少なく甘酸っぱさは健在です。

二日目のおつまみはまたじゃ○りこ。
甘いお酒ですからねぇ。
今回も悪くは無いですが味の増減は無し。
どちらも単体で味わうのが良いかと思います。



そんな訳で2022年二本目は個人的に好きな酒造さんの
好きな銘柄でした。
2021年物も大変美味しく飲めて良かったという一本です。

流石に同銘柄を今から買うのは難しいでしょうが、同じ
飯沼本家さんのお酒は色々出ており、味の傾向も近いですから
甘いお酒が好みという方にはぜひお勧めです。

2022年末にも買いたいですね。

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