呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

特別純米 福小町

2021-01-24 | お酒
今回は寒い時期に飲んでいる気がするお酒。
特別純米 福小町です。





福小町は秋田県の株式会社 木村酒造さんのお酒です。
http://www.fukukomachi.com/


開封
強くはないですが柔らかく香ります。
ほんのりとフルーティーさがありますね。
色は大分薄い黄色です。少し緑っぽい感じも受けます。

では頂きます。
口に含んだ瞬間は甘いのですがそれと同時に
苦みが舌の上に乗ります。
強すぎるという程の苦さではないのですがしっかりと
存在感があり暫く舌に残ります。

香りは開封時に感じたのよりも更に僅かに。
鼻から香りを抜くと少しツンツンとした刺激があります。
それでも単に『日本酒』とだけ書かれているようなお酒の
キツさではなく、子犬に甘噛みされている程度です。
お酒自体に少し粘度を感じますね。

初日のおつまみはえんどう豆のスナック菓子。
うーん。勝ち負け無しな淡々としたお酒です。
もう少し寄り添おうよ と思ってしまいます。


さて二日目
相変わらず残る苦みはあるのですがどちらかというと
辛さに変わった感じ。しかも慣れたのか初日よりも気に
なりません。
個人的には二日目の方が好みですね。

二日目のおつまみは肉じゃが
うーん。甘さは少し引き立てられますが合うという程
でもなく。あまりつまみに寄り添う感じが無いようです。



福小町は優しく甘い というイメージがありましたので
存在感のある苦みはこういうのもあるのかと意外でした。
ただ今までのイメージを覆す程ではなく、根は良い子が
反抗期でちょっと拗ねてる そんな感じです。
これはこれでありですね。

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