呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

御前酒 純米生原酒 菩提酛 にごり酒

2019-12-01 | お酒
今回は御前酒 純米生原酒 菩提酛 にごり酒





久しぶり且つ飲みたかった岡山のお酒です。
岡山のお酒で探すと大典白菊しか見つけられないんですね。
大典白菊は良いお酒ですが出来れば他のお酒も飲んでみたいところ。

菩提酛 にごり酒は岡山県の株式会社 辻本店さんのお酒です。
https://www.gozenshu.co.jp/

開封
ものすごーーく遠くに香りがあるのですが正体を掴む程
強くないので存在はするよね という程度。
色はこれまたほんのりな黄色 なのは上澄みだけで基本
濁り酒なのでおりがらみです。


では頂きます。
ほうほう、開封時に嗅いだ時には感じなかった香りが
口に含むと飛び込んできました。
優しく甘酸っぱいです。
ラベルから山廃風のガツンとくる濃いお酒かと思っていたので
和菓子を彷彿とさせるようなふんわりとした甘さのお酒に
ギャップを感じます。

後口にほんの少し苦さが残りますがそれでも印象は丸いです。
これでアルコールが17度もあるのかと思わせるレベル。
(後ほどしっかり酔いがきました)

初日のおつまみはフランクフルト。
日本酒のおつまみには合わない気がしますが気にしない。
ふむ、反発する感はないですね。フランクフルトの肉肉しさに
お酒が一歩退きます。それでも柔らかな甘味は消えませんので
思っているよりも悪くない。

次いで漬け丼。久しぶりの生魚です。
辛口のお酒では無いですが甘さの主張が弱いので殆ど食事を
邪魔しません。甘いけど食中酒にも使えるというのは中々貴重です。


さて二日目
ほんの少し酸味と後を引く苦味が強くなったようにも感じます。
が、生原酒にしては変化が少ないほうですね。
優しい甘酸っぱさは継続です。

二日目のおつまみはピリ辛味のチャーシューとメンマ。
まるでラーメン屋のおつまみのようです。
うーん、辛いものとはあまり合いませんね。
干渉する事無く併走してる感じ。


とてもレアな岡山のお酒でしたが、クセが少なく大変飲みやすい
一本でした。良いお酒なのでもう少し市場に出回っても良い気が
するんですけどね。

正直に言いましょう、ぶっちゃけ期待していませんでした(笑)
なので期待以上のお酒で大満足。
日本酒との出会いは一期一会。嬉しくもあり、悲しくもあります。
また同酒造のお酒が飲めると良いんですけどね。
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