呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

純米 生酒 宗玄

2018-04-08 | お酒
石川県のみなさん、おまたせしました。
ようやく二本目です。

石川県のお酒も岡山県と似た感じだったんです。
先に飲んだ手取川はよく見かけるんですよ。
出来れば違うお酒をと避けてるうちにおろそかになっていました。

今回は純米 生酒 宗玄(そうげん)
石川県の宗元酒造株式会社さんのお酒です。
http://www.sougen-shuzou.com/





開封。
凄く遠くに甘いような麹のような香りがします。
色は薄い黄色ですが緑がかって見えるのは部屋の明かりのせいかな?

ではいただきます。
ほ。よく例えに出す丸眞正宗のような草っぽい麹?の香りがします。
ただこのお酒はそこから甘みがふわりと出て後口に酸味が残りますね。
ん?さらに最後に苦味が出ますが後引き感が薄いです。
全体的にあっさりとして飲みやすいですね。

おつまみ投入。
今回はチープながら美味しくなってきたカニカマ。
うん、美味い。
お酒単体ではそれほど甘く感じなかったお酒が甘いです。
ついでに独特の香りも薄まってお酒もカニカマも美味しい。


さて二日目。
心なしか甘みが強く感じられますね。
麹っぽい香りは薄くなっています。
口当たりが軽いのは初日から継続です。



前回の越乃寒梅を地味と書きましたが、そういう観点で見ると今回のお酒は派手です。
独特な香りに甘味と酸味の演出が楽しいお酒ですね。

ま、こちらは生で純米、向こうは加水火入れ済みで大吟醸と立場は違うので味の方向性が
変わるのは当然なのですが、ここまでの違いがあると同じ日本酒という括りで一まとめに
するのはちょっと雑かなとか思ったり。

まだまだ飲んだ日本酒の数は少ないですが、他人の評価とかレア度だけで日本酒を
選んで貰いたくないと改めて感じました。
最近は酒屋さんでも試飲をさせてくれるところがありますから、まず飲んでみるのが大事かと
思います。
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