呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

純米酒 くらわんか うすにごり 生

2023-03-19 | お酒
今回の一本は見つけた瞬間小躍りした銘柄。
純米酒 くらわんか うすにごり 生





山野酒造さんのお酒ですので個人的にお気に入りの
片野桜の親戚ですね。

くらわんか は大阪府の山野酒造株式会社のお酒です。
https://www.katanosakura.com/


開封
乳酸飲料風の酸味を伴った香りがあります。
酸っぱそうですね。
色はうすにごりで滓がらみですので結構な白濁。
若干黄色っぽさもあります。

では頂きます。
おー甘酸っぱい。そしてヨーグルトっぽい。
滓がらみのお酒というよりどぶろくに近いかも
しれません。
口に含むと甘酸っぱさが広がりますので日本酒感は
大分薄め。それでも後口に若干の苦みがありますので
余韻は日本酒ですね。

苦みですがどことなく炭酸っぽさもあります。
開封時に僅かに気泡も見られましたので発酵が
残っていたのかも。
製造が今年の1月で勿体なくて冷蔵庫保管していたので
大分炭酸が抜けてしまったのかもしれません。

飲みやすい一本ですがアルコール度数は16度と普通の
日本酒よりも高めです。うっかりガブガブ飲むと
思いの外きますので要注意です。

初日のおつまみは焼き鳥。冷凍の。
最近は冷凍食品のレベルが物凄く高いですね。
皿に載せて出されたら冷凍とは分からないです。
で。今回のお酒とですが…まぁ乳酸飲料と焼き鳥が
合いますか?と問うのと一緒ですね。
別々に飲み食いした方が良いです。


さて二日目
甘さと苦みが少し濃くなった感じがあります。
個人の事情で残念なのが鼻がねー。
ガッツリ花粉をくらって鼻たれで飲んでいます。
花粉の時季は嫌ですね。

二日目のおつまみは定番○らあげクン。
新作のねぎ油と生姜味。
生姜の風味はほんのり程度、ねぎ油にいたっては
殆ど分からず。味付けが控えめですね。
今回のお酒と合わせると…やっぱり微妙。
これも別に味わった方が良いですね。


片野桜の山野酒造の初めて見る銘柄でした。
山廃の力強さと旨味をもつ片野桜とは対照的に華やかで
飲みやすい女性にも好まれそうな味でした。

主観入りですが美味しい銘柄だと思います。
もう少し都内でも扱う店が増えると良いのですが。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 生原酒 阿櫻 | トップ | 番外的な感じで格安日本酒に... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

お酒」カテゴリの最新記事