呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

きのえね 純米大吟醸生原酒直汲み

2020-01-19 | お酒
今回の一本はきのえね 純米大吟醸生原酒直汲み





何度か飲んでいますがきのえねは千葉県の株式会社 飯沼本家さんのお酒です。
http://www.iinumahonke.co.jp/

開封
とてもとても良い吟醸香が漂います。
飯沼本家さんのお酒は過去に飲んだ物も大変美味しかったので
期待大です。
色はほんのりの黄色。透明の酒器がわずかに色がつく程度の薄さです。

では頂きます。
あまーい。
久しぶりにしびれるくらいの甘さです。
並走して酸味もありますが甘さが突き抜けます。
ただこれが粗い甘さではなく大吟醸なのでとてもまろやか。
何かのシロップのようにも感じますが後味はすっきりなので
甘口の日本酒好きにはお勧めの一本です。

その他、感じられるのはそこそこの粘度があるようです。
また隅っこの方にわずかばかりの苦みがアクセントとして存在します。

ふむ。飲み進めると開封時の香りがあまり感じられないようです。
ただお酒を口に含むと甘味と香りが口中に広がります。

このお酒は食事には合わない気がします。
無理に合わせようとするとお酒の邪魔になってしまう気がしますね。

と上に書きましたが一応初日のおつまみを投入。
今回はかきもち。もち米を揚げたお菓子です。
かきもちは塩味、お酒は甘口、喧嘩しないかね?
と思ったのですがどちらもお米が原料なので悪くない。
お米同士の相性は抜群ですね。


さて二日目
生酒恒例の酸味増し。また苦みも増しています。
ほんの少し麹っぽい香りも感じられるようにもなりました。
贅沢をいうと初日の方が個人的に好みですが、二日目も美味しさは
揺るがないですね。


年始で出掛けた際に見つけた一本でした。
初めに見た時は飯沼本家さんのお酒だ という程度でしたが、
『純米大吟醸』『生原酒』『直汲み』というコンボを見た瞬間に
即買でした。

同酒造さんの一喜がお気に入りですが既に製造を終了してます。
とても残念でしたが、今回のきのえねは一喜に匹敵するくらいの
美味しさでした。
この一本もお気に入りに入れておこう。

危惧するのは来年以降も買えるのか不明というところ…。
身近な場所で買ったのでは無いので次もしっかり買いたいところです。

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