呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

大七 純米生酛 爽快冷酒

2021-05-23 | お酒
今回の一本は大七 で夏酒。





大七 純米生酛 爽快冷酒です。
大七といえば古き良き伝統を受け継いだという
イメージがありましたが、意表を突く鮮やかな
青い瓶です。
ふむ、オンラインショップを覗くと思いの外
クリアな瓶の商品もあるんですね。
熟成古酒がちょっと気にになります。

大七は福島県の大七酒造株式会社さんのお酒です。
https://www.daishichi.com/

開封
ごくごく僅かに醸した感のある香りがします。
生酛由来かな?
色はほぼ透明です。

では頂きます。
甘さは極ほんのり。開封時に感じた香りも
軽く感じる程度でサラリと消えます。
夏酒らしい辛口です。

飲み干した後に鼻から香りを抜くとフルーティー
とはまた違った米を感じさせる芳香があります。
これはなかなか心地よい。

初日のおつまみはチーカマ。
つまみと合わせると少しだけ甘味が強くなります。
ただチーカマを潰す程ではないので良い感じ。
辛口のお酒はつまみと合いますね。


さて二日目。
初日から薄かった香りがさらに少なくなった
感じがします。
味は変わらずキレの良い辛口です。

二日目のおつまみはフランクフルト。
肉肉油な一品ですがお酒が負けません。
というかお酒が美味しくなりました。
フランクフルトでは弱いのかな?

次いで二品目。うちの定番化しつつある海鮮丼。
マグロづくしです。
フランクフルトで押され気味だったからなーと危惧
しましたが化けました。
1000円しない海鮮丼が2500円くらいの味に。
元々日本酒は海鮮に合いますが今回のお酒とは
相性抜群。個人的に甘いお酒の方が好きですが
食べ物と合った時の辛口酒は最強ですね。


前の大七2本は生もとであり、火入れ加水済の
しっかりと醸したお酒であり、尚且つお燗推奨の
お酒でちょっと個人的にはクセのあるお酒でした。
が、今回の大七はクセが少なく締まったそれでいて
しっかりと旨味のある辛口のお酒となっております。
限定品のようなのが残念です。
暑い7、8月にもう一度飲みたい一本ですね。

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