呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

山川光男 2022ふゆ

2022-12-11 | お酒
今回はこのおじさんのラベル



山川光男さんですね。
山川光男 2022ふゆ です。



誰だよという話になりますがこのお酒は
山形県にある四酒造

『山』形正宗を作っている水戸部酒造
楯野『川』を作っている楯の川酒造
東『光』を作っている小嶋総本店
羽陽『男』山を作っている男山酒造

で山川光男 です。
四酒造の合同プロジェクトになります。
http://yamakawamitsuo.jp/
結構前から存在は知っておりましたが漸く飲みますよ。


開封
なかなかいい感じのフルーティーさがあります。
香りから想像するにサラリと甘い雰囲気ですね。
色はガラスの酒器に注いでそこそこ分かる黄色です。

では頂きます。
おや、甘くない。
酸味強めの香りが口腔に広がり鼻に抜けますが
甘味は極僅か。その代わり結構印象的な苦みがあります。
開封時の香りから受けたイメージのサラリ感はありますが
甘さは無かったですね。

ふむ、飲み始めはサラリと感じましたが僅かに
粘度があるようです。それでもしつこくなく舌に
滑らかに広がります。
時期的に新酒かと思いましたが案外ひやおろしだったり
するんでしょうか?口当たりがまろやかです。

苦みの余韻がかなり後々まで残るので飲んだ後の
感想は辛口。
日本酒度でいうと+5以上あるように感じます。


初日のおつまみはカロリー控えめ白菜の漬物
…極端だ。
辛口のお酒なので相性は悪くないです。
この感じだと水炊き等の鍋物にも合いそうですね。
冬場は白菜が美味しいですよ。


さて二日目
少し酸味が目立つ感じになりました。
味の傾向は変わらず。
ちょっと冷やしすぎました。

二日目のおつまみは…また白菜の漬物。
初日とは別物です。
初日よりも味が濃いためお酒の甘味を感じますね。
ただもっと良いつまみを用意すれば良かったかなとも。


Webサイトを見て初めて知りましたが季節毎の銘柄に
よって製造しているのが上記の4酒造がローテーションで
担当しているんですね。
という事は合同プロジェクトではありますが微妙に味の
傾向が酒造依存というか特徴が出るのかもしれませんね。
ちなみに今回の山川光男は男山酒造さんが製造しているようです。

買って初めて知る事実。
これは他の酒造が担当している山川光男も飲みたくなりますね。

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