呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

いづみ橋 雪だるま 純米吟醸

2021-12-05 | お酒
今回の一本は いづみ橋 雪だるま 純米吟醸





とんぼのラベルがトレードマークのいずみ橋さんのお酒です。

前回はヤゴ、今回は雪だるまと肝心のとんぼをすっ飛ばす
という変な飲み方です。中々タイミングが合わなくて。

いずみ橋は神奈川県の泉橋酒造株式会社さんのお酒です。
https://izumibashi.com/


今回のお酒は初めて聞く楽風舞という酒造米を使用しています。
https://www.naro.go.jp/collab/breed/0100/0107/012937.html

ほうほう。酒造米として有名な五百万石の親戚のようです。



開封
香りは大分薄いです。
華やかというよりは麹風の独特な香りです。
色はそこそこ分かる程度の黄色です。


では頂きます。
ふむふむ。薄い麹風の香りと薄い乳酸っぽさを
混ぜ合わせた香りがします。
全体的な味の傾向は辛口。キレが良く上に書いた
香りも然程強くないのでとても飲みやすいです。
この辺りは前に飲んだ同酒造の夏ヤゴ ブルーと
同じくすっきりとした飲み口です。

よくよく味わうとひやおろしとはまた違った未熟な
感じもあります。まーこれはこれで新酒の味わいでも
ありますので良いものです。


初日のおつまみは某コンビニ製の小籠包とおでん。
二品ですが…うーん。
前回の七田はつまみと歩調を合わせる事は無いものの
美味さを前面に主張する感じでした。
対して今回のお酒は何がこようが淡々と己の道をゆく
といった感じ。味が淡いものあってつまみと一緒だと
押され気味なのかもしれません。


さて二日目
控えめだった香りがさらに薄くなった感があります。
味の傾向は酸味が増えました。
さらに苦みがグッと前に出てきています。

二日目のおつまみはつくね。
お酒の辛さは増しましたが歩み寄る感じは無いですね。
弱い感じもないので合わせる気が無いという表現が一番
かもしれません。


はからずも辛口が続きました。
新酒のせいかちょっと粗い部分があるかな?という感じで
必ずしも食べ物に合うとは言いきれませんが、変なクセも
無い美味しいお酒でした。

個人的に二回、外のみで一回いずみ橋のお酒を飲みましたが
全体的な味の傾向はクセのないキッチリした辛口という感じ。
好みでいえばもう少し香りがあった方が好きですが、飲みやすい
辛口でそこそこ入手しやすい所は良いですね。

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