呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

澤乃井 純米吟醸 無濾過生原酒

2024-03-24 | お酒
今回の一本は澤乃井
澤乃井 純米吟醸 無濾過生原酒です。





澤乃井は東京都の小澤酒造株式会社さんのお酒です。
https://www.sawanoi-sake.com/

澤乃井は結構コンスタントに飲んでいますね。
同じ銘柄と思われるお酒は2年前の同じ時期に飲んでおります。


開封
やさしく甘い香りがします。
今回こそ甘いお酒のような気がします。
色はガラスの酒器に注いで薄っすらと分かる
程度の黄色です。

では頂きます。
おお、酸っぱい。甘酸っぱいより酸っぱ甘い。
いや結構苦みもあるので酸っぱ辛くやや甘味あり。

ここ最近のお酒では町田酒造55の純米吟醸か
美冨久 朝しぼりにやや近いです。
フレッシュ感があるのが似ていますね。
ただ今回の澤乃井は苦みと共に酸味も結構
長く後を引きます。
大分後まで酸っぱ苦さが続きますね。

初日のおつまみは野菜の煮物。
筑前煮風のつまみですがそこまで味は濃くなく
あっさり風味。
今回のお酒と合わせると苦みこそ和らぎますが
強い酸味が突き抜けます。酸味だけでいうと
かなり辛めです。

次いで二品目。
照り焼きチキン。
うーむ、照り焼きの味をすっ飛ばすレベルの
酸味が出ます。これは大分酸っぱいです。


さて二日目
やはり一口目はお、甘いかも?という印象を
受けるのですが直ぐに酸味と苦みが追ってきます。

二日目のおつまみは〇らあげクンの定番レッド。
またからあげ〇ンだ…。
流石にレッドくらいの辛さがあるとお酒の甘味も
分かりやすくなる感じです。
ただレッドの辛さとお酒の辛さのどちらも無くなる
訳ではないのであんまり相性は良くないかな。

次いで二品目
ポテチののり塩味。
のり塩は湖池〇が好きですが今回はチップ〇ター。
のり塩としてはかなり微妙。のりの風味が薄いです。
ただし今回のお酒と合わせると悪くない。
酸味と苦みが控え目になった甘さが出ます。
これは中々意外です。


という訳で澤乃井の無濾過生原酒でした。
前に飲んだ同じ澤乃井の純米生原酒と無濾過生原酒は
どちらかというと甘めで麹のような独特な香りが
あったのですが、今回は独特な香りはほぼ分からず、
そして結構な辛口の生原酒の仕上がりでした。

うーん、今回こそは甘めのお酒だと思ったんですけどね。
ただ東京のお酒はどちらかというと辛口という話も
見かけましたのでそういう意味では地域の傾向に沿った
お酒とも言えます。

今回のお酒は…うーん、単体で飲むのが良いのかな?
とにかく強い酸味が目立つので何を合わせても酸っぱいに
なってしまいます。酸味強めの辛口好きなら良いのですが
そうでない人には酸味ばかりが目立つお酒な気がします。

コメント
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